天国と地獄～サイコな２人～第６話のあらすじと感想です。
歩道橋の彼女が誰だかははっきりしませんでしたが、やっぱり男の子なのではないかと思います。
彩子以外の女性は、ラブレターならもっとかわいい便箋で書くという意見でしたね～
第６話のネタバレの感想は放送終了後に！
天国と地獄第６話ネタバレのあらすじ
天国と地獄～サイコな２人～第６話のあらすじです。
一部、ネタバレの内容がありますので、まだ第６話を視ていない方はご注意下さい。
天国と地獄第６話のプレビュー
『天国と地獄』殺人の日に共通点 次は「9」!? “彩子”高橋一生は必死に… | マイナビニュース https://t.co/RCOWQuktj1
— 焼きりんご🍎 (@yuzunonsontumi_) February 21, 2021
第６話では『９』の人物が狙われることになります。
可能性があるのは、久米正彦という人物。
大田区田園調布在住で、日高がコインロッカーに隠している殺害予定リストに載っていた名前です。
おそらく魂が入れ替わる前の日高は、散歩と称して空いている時間にリストにある家を回っていました。
どういう理由でこの活動をはじめたのかはわかりませんが、３年前の横浜法務官僚殺害事件と関係があるように思います。
日高（in彩子）が児童公園から観察を続けていた家は、久米邸でした。
児童公園に落ちていた薬の包装シートを見つけて
『時間がないですねぇ』
とつぶやいています。
そのあとの表情がこちら
彩子(日高)のこの表情、何かを背負ってる感じ的な…
どんな表情も惹きつけられちゃう😌✨✨✨#天国と地獄 #綾瀬はるか pic.twitter.com/oPteRR3YdZ— ruirui♀ (@ruirui464646) February 14, 2021
これから殺害しようという相手を観察していた顔ではないですね。
次の事件が間もなく起こるに違いないと知り、追いつめられているような表情です。
第５話で日高が無実ではないかと思いはじめた彩子は、日高が無実である証拠を見つけたかのように振舞います。
しかし、日高は彩子に対して自分が犯人であるかのように装っています。
河原と九十九の企みを協力して撃退した彩子と日高ですが、出会った経緯を考えれば当然と言えば当然。
お互い様ですが、完全なバディとしての信頼関係はできていないようです。
第６話を迎えるにあたって、謎の人物が２人います。
１人は彩子が『歩道橋の彼女』と呼んだ、おそらく日高が小学生のときの知り合い。
でも、この子は男の子の可能性もあるというのが、このブログの仮説です。
もう１人は、河原が３年前に犯人像を偽証して捜査をかく乱させたと思われる戸田一希から聞き出した、怪しい人物です。
戸田がフィットネスクラブから持ち出して売ったという、個人情報の販売相手なのかもしれません。
河原はその人物を「クウシュウゴウさん」と呼ぶようです。
数学の空集合を示す記号は『Φ』。被害者の手の平にかかれていたマークと同じです。
つまりこの人物は、これまでの３つの殺人事件に何かのカタチで関与していると思われます。
クウシュウゴウさんと歩道橋の彼女は、もしかすると同一人物なのかもしれません。
そして、ここ数話では置き去りになっている、魂の入れ替わりと奄美に伝わる『月と太陽の伝説』の関係は見えてくるのでしょうか？
いろいろな謎が、第６話で明らかになるのかどうか。この辺が見どころです。
天国と地獄第６話ネタバレのあらすじ
日高（in彩子）は彩子（in日高）の電話で
『歩道橋の彼女』
と聞いて微笑みます。
『すべては私が握っていることをお忘れなく』と日高。
おそらく彩子が真相を知らないことがわかったのでしょう。
日高は自分が発熱したといって、濃厚接触者であった彩子と八巻を自宅待機にさせます。
コロナ禍の今らしいエピソードですね。
下弦の月を見上げて
『会えますかね・・・明日こそ』
と日高。
翌日、日高（in彩子）はクリーニング業者を装って久米正彦邸を訪れると、２階への侵入経路をつくったうえで退出。あとから壁を乗り越えて２階に侵入します。
日高はこのためにバスの中で久米の妻と知り合いになって、当日無理なく家の中に入れるよう準備をしていました。
河原と幅は戸田一希から、一ノ瀬正造の個人情報を売った相手を聞き出し、その相手が「クウシュウゴウ」こと十和田元であることを突き止めます。
しかし十和田は、自殺していました。
大家が十和田の部屋の片づけを頼んだ特殊清掃業者を当たった河原たちは、「東さん」が十和田の漫画を持ち帰ったことを知ります。
八巻は九十九から、殺人は新月の晩に起こると知らされます。
次の新月の夜は、今日でした。
それを知った彩子は、日高を止めようと動きます。
歩道橋の壁に書かれた『９』と、日高がロッカーに隠し持っているリストの名前との関係を、陸のおかげで理解した彩子は、その夜八巻と２人で久米邸を張り込み日高を待ちます。
帽子を被った謎の人物が久米邸に近づいてきましたが、彩子と八巻の張り込みに気づいて、踵を返して去っていきました。
朝になって久米邸の壁を越えて外に出てきた日高は、彩子に姿を見られてしまいますが、走って彩子と八巻の追跡を振り切ります。
彩子も八巻も、久米が殺害されたと観念しましたが、門が開き久米夫妻が散歩に出かける姿がありました。
歩道橋の『９』を見つめる日高。
『来なかった。何かあった。何が？』
陸にはまた、歩道橋の落書きを消す依頼が来ました。
陸は歩道橋まで出かけていき、『９』を見つめる日高（in彩子）のうしろ姿を目撃します。
陸は彩子に、歩道橋の数字の落書きを消す仕事を受けていたことを話します。
仕事の依頼人は「クウシュウゴウ」。
この依頼人は日高と共犯ではないかと、陸は言います。
そこに、奄美大島の旅館の主人から電話がありました。
魂が入れ替わった後、彩子が元に戻る方法を探して訪れた旅館で、偶然にも日高が以前訪れていて写真が旅館に残っていました。
彩子は旅館の主人に、記憶喪失のフリをしています。
主人は常連さんの話として、日高が東朔也と名乗っていたことを伝えます。
日高（in彩子）は警察の死亡届検索システムに『東朔也』と打ち込んでいます。
画面が変わって、ソファにもたれた血だらけの人物が映されます。掌にはΦと書かれ、口にタバコが詰め込まれていました。
現場はこれまでの事件と異なり、掃除をした跡がありませんでした。
天国と地獄第６話の感想
最後は、彩子、日高、河原がそれぞれ東朔也という人物を追うことになりました。
日高は東朔也とは旧知の関係ですが、他の２人にとっては新たな人物です。
日高自身が奄美では東朔也と名乗っていた、という事実はかなり衝撃的です。
日高と東も、魂が入れ替わっているのか？
という疑問が出てきました。
ちょっと大枠が見えてきたような気がするので、以下に仮説を書いてみます。
※ 2日ほど考えて、仮説を大幅に変更しました。新しい仮説をこちらの２つの記事で書いています。
歩道橋の壁に『９』と書かせたのは日高だと思います。
しかし陸に『９』を消す依頼をした「クウシュウゴウ」は、日高とは別の人物と考えられます。これが真犯人なのかもしれません。
だから日高（in彩子）は、呆然と壁に書かれた『９』を見ているところを陸に目撃されてしまったのでしょう。
日高の目的は、真犯人をおびき出すことでした。
久米正彦の奥さんと接触してクリーニングに入り、侵入経路を確保して久米邸に潜入すると真犯人が現れるのを待ち伏せしました。
しかし真犯人と思われる人物は、八卷といっしょに張り込みをしていた彩子（in日高）に気づいて、久米正彦殺害を断念します。
その結果日高の待ち伏せは、空振りに終わりました。
真犯人は、日高が張り込んでいたと思ったはずです。
エンディングで映された第４の被害者は、誰なのか？
東朔也ではないでしょうか。
彩子の張り込みが、東朔也殺害という結果を招いた可能性があると思います。
東朔也は歩道橋で待っていた子かもしれません。
しかも、日高と東は魂が入れ替わっていた可能性があります。
つまり今彩子の中にいるのは、東朔也であるということです。
望月彩子は最初から、東朔也と対峙していたわけです。
謎なのは、日高が久米夫妻を窒息させるような行為をしていたのに、翌朝２人が散歩に出かけたことです。
日高は２人を窒息させたあと、カーテンを開けて外をみつめていました。
あの行為には、どんな意味があったのでしょう。誰かに何かを伝えるサインだったのでしょうか？
また、歩道橋の壁に『９』と書いた若い男の証言が本当なら、日高（in彩子）には40代男性の協力者がいることになります。これが東朔也なのかもしれません。
久米邸の近くの児童公園で拾った、使用済みの錠剤の包装シートも何かしら意味があるはずです。
自殺した十和田元は、10が含まれている名前からすると、殺害されていた可能性もあります。
ただ、死亡して３か月後に発見されたということ、親族と不仲で誰も後片付けに来なかったということだと、別人が亡くなった可能性もあると考えておきたいところです。
「クウシュウゴウ」は２人いたということなのか？
十和田元が名前を変えて生きているのか？
どうも、後者の可能性が高いように思います。
陸に仕事を依頼している「クウシュウゴウ」は、真犯人か真犯人に指示している存在でしょう。
こうしてみると、歩道橋に数字を書かせている存在と殺人の真犯人のどちらかがクウシュウゴウで、日高陽斗と東朔也はこれに対抗していたのではないかと思います。
死亡届を検索する日高（in彩子）の表情は、仲間の安否を案じる顔でした。
第７話の予告編をみると、あの冷静な日高が相当追い込まれています。
どんな展開になるのか、楽しみです。
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