オールドルーキーはおもしろくない?お蔵入りや打ち切りが心配される理由

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TBSの日曜劇場『オールドルーキー』が、6月26日(日)にスタートしました。

主演するのは綾野剛さん。

突如引退に追い込まれた37歳の元サッカー日本代表選手新町亮太郎が、スポーツマネジメントの世界でセカンドキャリアを築いていく『この夏、最も笑えて泣けるヒューマンドラマ!』です。

ある意味、このクールで最も注目されているドラマの第1話は、放送時間を25分拡大して放送されました。

オールドルーキーは、おもしろくないのでしょうか?

オールドルーキーはおもしろくない?つまらないという人の理由

オールドルーキーおもしろくないと言えるのでしょうか?

SNS上の視聴者の反応は、次のような感じでした。

案の定とは、わかっていたけどやっぱりってことでしょうか?

前クールの「マイファミリー」との比較で、ということです。

この方は離脱しそうですね。

ちょっと、ご自分の見解に自信がないみたいですね。

「地獄」は辛そう。

気持ちは伝わります。

とはいえ、おもしろくない、つまらないと書きこんでいる人は全体の中では少数派の印象です。

「#ちむどんどん反省会」がトレンド入りしたNHKの朝ドラ『ちむどんどん』と比べると、書き込みの熱量がぜんぜん違います(笑)。

ちむどんどんの場合、微に入り細に渡り、具体的にいかにおもしろくないかを表現している方が多いんですよね~

この温度差はどういうことなんでしょうか?

あくまでも個人的な印象ですが、おもしろくない、つまらないのはドラマそのものではなく、アンチ綾野剛な人々が書いているように思いました。

おもしろくない、ありき?

こんなご意見もありました。

個人的には、新町が抱えている住宅ローンや娘の教育費の話が身につまされて、途中からどっぷり浸かってしまいました。

あの状況で無職無給はつらい。。。

同じTBSのドキュメンタリー『プロ野球戦力外通告』を、思いだしてしまいます。

ツッコミどころはあったと思います。

  • Jリーグのチームは、そう簡単につぶせない
  • 役者がサッカーのユニホームを着ると高校生にみえる

新町が所属していたジェンガ八王子がJ3のチームという設定なら、親会社の都合でシーズン中にいきなり解散して選手が衝撃を受けるというのは、リアリティに欠けます。

もう20年以上前になりますが、唯一Jリーグで消滅した横浜フリューゲルスは、正式な解散決定後も予定通り公式戦を戦い、天皇杯優勝で有終の美を飾るまで2か月以上チームで活動していました。

役者さんがユニホーム姿になると、どう見ても足腰が細すぎてプロサッカー選手にみえません。

綾野剛さんは身体を鍛えておられると思うのですが、元プロの方と並ぶとやっぱり華奢ですよね?

冬の高校サッカーの出場選手ならこの位の体つきの子もいますが、日本代表クラスでこの細さはないです。

スローインの投げ方とか、ボールを蹴るフォームとか明らかに素人でしたし。

もう1人ユニホーム姿で演技した横浜流星さんも、ドイツで活躍しているSBにしては細すぎました。

サッカー選手の足腰って、筋肉のつき方がかなり特殊なんでしょうねぇ。

先日引退した大久保嘉人さん監修で撮った代表戦のゴールシーンは悪くなかったと思いますが、あのシーン以外のサッカーの画はない方がリアリティがあったかな。

同じスポーツをテーマにした日曜劇場の『ノーサイドゲーム』は、それほど違和感がありませんでしたが、ほとんどがラグビー経験者の役者さんだったそうです。

中には元ラグビー日本代表のキャプテンで、役者に初挑戦という広瀬俊朗さんもいました。

でも、こうした違和感も中盤以降は物語に引き込まれて、消滅してしまいました。

サッカーの中の人も、共感できる内容だったみたいで。

水野晃樹選手は今36歳で、神奈川県社会人リーグの「はやぶさイレブン」で現役を続けています。

日本代表は4キャップと、新町亮太郎と同じです。

中村俊輔選手と一緒にスコットランドのセルティックでプレーしていたこともある、当時の日本ではトップクラスのプレイヤーでした。

オールドルーキーの脚本は、脚本家福田靖さんのオリジナルです。

スポーツマネジメントのビジネスに関わる人への綿密な取材をもとに、シナリオを書いているそうなので、

被る部分あるわぁ~

となるのでしょう。

オールドルーキーのお蔵入りや打ち切りが心配される

オールドルーキーは、放送開始前にお蔵入り打ち切りが心配されていましたが、第1話は無事に放送されました。

当初7月スタートと公開されていた放送開始の日が6月最終日曜日になったのも、何か異変があるのではないかと、巷をザワつかせています。

理由は、暴露系ユーチューバーとして名が知れているガーシーこと東谷義和さんが主張している、綾野剛さんに関する暴露ネタです。

ここでその内容については触れませんが、ガーシーがNHK党から今回の参議院選挙に立候補したことで、7月10日まで選挙運動の中で綾野剛さんのスキャンダル疑惑が語られることになりました。

党首の立花孝志さんは、公権力とテレビメディアの癒着によって国民は真実を知らされていないと主張していて、ガーシーネタでそこに切り込むつもりのようです。

立花さんは、テレビでは党首討論で退席させられたり、発言の一部をカットされたりしています。

東谷さんの暴露ネタは、テレビでは全く無視されて報道すらされません。

しかし参議院に当選すれば、テレビもガーシーの言葉を無視できなくなる、と立花さんは述べてNHK党、ガーシーへの投票を呼び掛けています。

オールドルーキー第1話が予定通りはじまり、視聴率は11.2%とまずまずのスタートになりました。

CMのスポンサーも降りていないそうなので、テレビ側は放送中止になるようなインパクトはガーシーネタにはないと受け止めているのかもしれません。

7月3日(日)に第2話が放送されたあと、7月10日(日)は各局選挙特番となりTBSでも日曜劇場は1週先送りになります。

気になるのは、

  • 7月10日は選挙特番でガーシーが話す綾野剛ネタを見ることになるのか?
  • オールドルーキーは最終話まで無事放送されるのか?

これが今クールのドラマで、オールドルーキーが注目を集めている理由です。

オールドルーキーの口コミ

オールドルーキーの脚本家は福田靖さんです。

福田靖さんの脚本作品といえば、フジテレビのヒットドラマが多くあります。

  • 救命病棟24時シリーズ
  • HERO
  • ガリレオ

HEROとガリレオは、映画も脚本を担当しています。

NHK大河ドラマの龍馬伝、連続テレビ小説まんぷくも、福田さんが書きました。

これだけ名作が並んでいると、今回も期待が高まります。

第1話を受けて、どんな口コミがあったのか見ていきましょう。

綾野剛推しの方、続出していました。

入浴シーン、ありましたね。

コウノドリもそうだし、フランケンシュタインの恋でもそんな風に感じました。

この方は、もうどんなんでも綾野剛ならいいのでしょう。

サプライズ出演だった横浜流星さんにも、推しの熱い声。

言葉もありません(笑)

横浜流星推しの方の愛情が、爆発していました。

ほぼほぼ「綾野剛推し≒横浜流星推し」のようです。

イケメンが多すぎる!!

ちむどんどんに出演していたこの子にも。

たしかな演技力。

まさに『プロ野球戦力外通告』のワンシーンだった!

ルール破って契約解除されたり、チームにたてついて喧嘩別れするキャラではなさそうですから、これは確かにあるかも。

なんと、中村憲剛さんの出演予告まで!?

第2話以降は、サッカー以外のスポーツがフォーカスされてくるようです。

綾野剛さんの本領発揮となってきそうです。

まとめ

TBS日曜劇場『オールドルーキー』は、暴露系youtuberの東谷義和さんにロックオンされている綾野剛さんの主演で、異例の6月スタートという形で放送がはじまりました。

オリジナル脚本はHEROやガリレオ、龍馬伝といったヒット作品を手掛けてきた福田靖さんです。

6月26日(日)の第1話は25分拡大放送で、視聴率11.2%とまずまずの結果だった模様。

ガーシーを参議院選挙に担ぎ出したNHK党は、選挙結果と7月10日以降の放送の是非をリンクさせる意図がありそうです。

綾野さんが演じる新町亮太郎のセカンドキャリアの行方とともに、場外ではドラマの放送自体の行方が気になります。



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