小長井牡蠣、華漣(かれん)の値段はいくらするでしょうか?
小長井牡蠣は濃厚な味わいで人気のブランド牡蠣です。中でも華漣(かれん)は選りすぐりの稚貝を漁師さんが手塩にかけて育てた、小長井牡蠣の最高峰。
今回は長崎県諫早市のブランド牡蠣、小長井牡蠣と華漣(かれん)の価格や旬の時期、解禁日について書きました。通販でお取り寄せできるお店も紹介しています。
小長井牡蠣と華漣(かれん)の値段はいくら?
小長井牡蠣と華漣(かれん)の値段はいくらでしょうか?
調べてみると、小長井牡蠣の値段は毎年少しずつ変動があるようです。
まず、今シーズンは1袋1,000円の価格がついています。
小長井牡蠣 本日は一袋1000円。午前中に行ったほうがベター。現場からは以上です。
— KC for Chomoranma (@chomoranmakc) December 24, 2020
1袋は約1キロ。
牡蠣小屋で大人気になっている福岡・糸島の牡蠣と同じ値段になっていますね。
販売場所は小長井牡蠣の地元小長井町漁協の直売所です。
〒859-0167
長崎県諫早市小長井町遠竹816-3
TEL: 0957-34-2336
FAX: 0957-34-2376
直売店の横には牡蠣小屋もあります。
今シーズンは台風被害や異常気象の影響で不漁だったため、おひとり2袋(2キロ)限定になっているという情報もありました。
小長井牡蠣の値段は、年によって変動しています。
小長井牡蠣でBBQができるお店シーサイドマリンの、食べログの口コミを追っていくとこんな感じです。
時期 | 値段 |
2018年2月 | 2キロ2,000円 |
2017年1月 | 2キロ2,400円 |
2016年10月 | 2キロ2,200円 |
2015年3月 | 2キロ2,100円 |
2013年11月 | 2キロ1,700円 |
2012年2月 | 2キロ1,600円 |
華漣(かれん)は、今シーズンの水揚げが始まっていないため、まだ殻付き牡蠣は販売されていません。
ちなみに、長崎県諫早市から佐賀県太良町にかけて有明海沿いを走る国道207号線は、カキ街道とも呼ばれ、沿線に多くの牡蠣小屋が店を並べています。
その中で小長井牡蠣を食べることができる牡蠣小屋は、上記の小長井漁協直売店の横とシーサイドマリンの2店だけです。
第1回かき日本一決定戦グランプリ受賞 小長井牡蠣 華漣(かれん)について
小長井牡蠣を養殖している諫早湾は、淡水と海水が入り混じる汽水域が広がり、背後の多良岳から流れ込む山の恵で、牡蠣を育てるのに絶好の環境があります。
身入りを良くするために手間をかけてゆっくり育てられた小長井牡蠣は、大粒で加熱しても身が縮みにくく、濃厚な味わいで人気を誇っています。
中でも華漣(かれん)は、1センチサイズに成長した稚貝から選りすぐった牡蠣だけを籠に入れて、毎月1回漁師が手作業で殻をみがき、成長に合わせて籠のサイズも変えるという手間のかかる養殖方法で育てています。
華漣(かれん)用の籠
山ちゃん🧸がワクワクする諫早📷
小長井を歩いていると、見たことがないカゴ発見👀
ご近所の方に聞くと、日本一の牡蠣「華漣(カレン)」の生産に使うカゴだそうです✋
小長井漁協HPを見ると、「華漣」がすごく手間がかかっていることが分かります😀今度来た時は、「華漣」を食べに行こう😁 pic.twitter.com/9cKM8tY2aU
— 諫早市長候補🍊山村つよし🍊事務所@諫早を次のステージへ🛩GoToTheNextStage🛩✨ (@55yamachann) December 5, 2020
日本で牡蠣を養殖している生産者団体は、2,800を超えます。
その中で2012年のかき日本一決定戦の本選に出場できたのは、わずかに12品のみでした。
本選に出場するだけでも立派な生牡蠣の証になる大会で、初代グランプリに輝いたのが小長井牡蠣の華漣(かれん)です。
身は小振りでもズッシリと重く、プリッとした食感と甘みの強いクリーミーな味わいが華漣(かれん)の特徴です。
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小長井牡蠣と華漣(かれん)の解禁日や時期はいつ?
小長井牡蠣は、今シーズン2020年12月5日に解禁されました。
地元ではニュースになっています。
諫早湾の冬の味覚 小長井牡蠣の販売始まる https://t.co/wdYoIr5J1B
— 長崎なう (@ngsk_now) December 5, 2020
諫早湾の冬の味覚として知られる「小長井牡蠣(かき)」の出荷、販売が5日、長崎県諫早市小長井町の諫早湾漁協直売店で始まった。開店前から多くの客が長い列を作り、殻付きカキが入った袋を次々と買い求めた。
カキ養殖は旧小長井町漁協時代の1999年に始め、現在、諫早湾漁協カキ部会(野田清一部会長、39人)が沖合のいかだに垂下して養殖している。昨季は、夏の高水温などの影響で水揚げ量が激減。宮城県で中間育成された稚貝を諫早湾で養殖、出荷した。
同漁協の新宮隆喜組合長は「今季は梅雨の影響でフジツボが付着して育たなかったのもあり、例年より水揚げ量が落ちているが、大きく育ったカキを今月半ばごろから提供できるだろう」と話した。
開店1時間前から並んだ同市山川町の竹内正二さん(70)は「味が濃厚でおいしく、孫が楽しみにしている」と話した。カキ焼き小屋もオープンし、多くの客でにぎわった。
出典:長崎新聞 https://this.kiji.is/707969523021545472?c=684597186287141985
毎年、この時期の風物詩でもあるのでしょうね。
一方、華漣(かれん)のシーズンが始まるのはもう少し先になります。
地元の諫早湾漁協がつくっている小長井牡蠣のウェブサイトでは、華漣(かれん)の水揚げは3月から7月になっています。
ちなみに、小長井牡蠣のシーズンは11月から3月です。
今シーズンの解禁日が12月5日だったのは、やはり天候不順の影響が出ているのでしょうか。
小長井牡蠣のシーズンは冬が旬で、華漣(かれん)が食べられる時期は春先からです。
小長井牡蠣と華漣(かれん)は通販でお取り寄せできるか?
小長井牡蠣は、通販で取り寄せることができます(ただしシーズン中に限ります)。
華漣(かれん)はシーズンがはじまったら、こちらのページでご案内します。
うますぎて…うまになったわ…🐻ちなみに今回お取り寄せしたのは華漣!この牡蠣まじうまいからみんな食べてみてほしい。 pic.twitter.com/Db5YtalGeK
— 媚 (@kobi_kobi3) May 20, 2020
長崎県諫早市にふるさと納税をすると、華漣(かれん)を使った食材を返礼品でいただけます。
もしよかったら、こちらをご飯やお酒のお供にしてシーズン到来を楽しみにお待ちください!
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。
以下の2つは諫早湾漁協のウェブサイトで紹介されている販売店です。
品薄なときでも購入できる可能性が高いかもしれません。
それでも、いつでも販売できるほど仕入れできるわけではないようです。
皆様に速報をお知らせします
本日より #小長井牡蠣 販売開始いたしました
本年は流通量が少なかったのですが、交渉に交渉を重ね、ようやく皆様にお届けできるようになりました
https://t.co/io6ZJ9aBbi
もちろんキャンペーン対象です
ぜひこの機会に長崎が誇る海の恵みを召し上がってみてくださいね pic.twitter.com/hHe49ey0Sz— e-ながさきどっとこむ(公式) (@nagasaki_bussan) January 14, 2021
華漣オリーブオイル漬セットは、こちらからも購入できます。
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