千葉県の勝浦で揚がるキンメダイは、厳密な資源管理のルールの元、立て縄漁で一尾一尾釣り上げます。
黒潮と親潮の交錯する勝浦沖で獲れる魚介類は、首都圏に近い立地もあって鮮度の良さで知られています。
鮮度抜群の勝浦のキンメは、ほどよく脂の乗った上品な旨みが特徴で、700g以上の個体は「外房つりきんめ鯛」の名称で、ブランド金目鯛として出荷されています。
勝浦産のキンメダイはどこで売ってる?通販でお取り寄せ
勝浦産のキンメダイはどこで売ってるでしょう?
通販では、楽天市場でお取り寄せができます。
居酒屋天狗の金目鯛の煮付けを、家で温めるだけでいただけます。
東急リゾーツのお取り寄せサイトからも。
こちらは老舗の旅館「蓬莱屋」の味です。
しゃぶしゃぶにも煮付けにもできるように下処理した金目鯛も、お取り寄せができます。
産地は勝浦以外になることもあるようですが。
鮮魚も干物も買える(有)越紋商店。
勝浦産のキンメダイと同じ漁法で同じ海域から揚がる千倉漁港のキンメダイです。
捌いて送ってもらえます。
勝浦市にふるさと納税をすると、外房つりきんめ鯛の炙りとアラ煮のセットを返礼品に選べます。
返礼品に地キンメの煮付けや、しゃぶしゃぶ用を選ぶこともできます。
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で日本全国の銘品逸品がいただける最強のお取り寄せシステムです。
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。勝浦産のキンメダイはスーパーで買える?
勝浦産のキンメダイはスーパーで売っています。
スーパーおおたや。
丸ごと一尾がパックされて置かれています。
— スーパーおおたや (@ootaya_sl) May 3, 2022
南房総の地元のスーパーですけれど。
こちらが公式サイト。
こちらは勝浦産金目鯛のアラ。
勝浦漁港の特選タグが付いてる立派な金目鯛が、アラ(頭と背骨)なら2人前で580円!
もうね、スーパーでこれ見つけた瞬間にプレミアムなフライデーが確定したよね☺️ pic.twitter.com/tskES30s7K— 牛込民 (@ushigomekko) May 13, 2022
投稿した方の「牛込民」というお名前からみると、東京・新宿あたりにお住まいのようです。
近所のスーパーにあったのでしょうね。
こちらも東京のお店。
千葉県勝浦産 キンメダイ入荷です。お買い得‼️ pic.twitter.com/dGD3e5dZIN
— 吉池 (@yoshiike_group) June 3, 2020
吉池はスーパーといっても、プロの料理人が通う魚介の専門店です。
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川崎市の北部市場のように一般の方も入れる鮮魚市場なら、卸売り価格で直接買うこともできますね!
外房つりきんめ鯛となると、やはりプロ仕様なのか飲食店の投稿になります。
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ちゃんとタグが付いています。
おはようございます✨
千葉県勝浦の2 ㌔弱の金目鯛です😆見た目でわかるように色合いが素晴らしく綺麗で鮮度が抜群‼️
脂もバッチリ👍 どんな食べ方でもこりゃ~美味しいですよ✨#神奈川 #湘南 #藤沢 #キンメダイ #金目鯛 #きんめ #千葉県 #千葉 #勝浦 #鮨 #スシ pic.twitter.com/DfkG0dwrCA— 男前みよし鮨 (@otokomaemiyoshi) May 11, 2021
凛とした姿が美しいですね。
一尾一尾釣り上げられるからかな?
浦安泉銀 本日の魚食え!コノヤロー!!!その8→千葉県勝浦キンメダイ pic.twitter.com/ONFAgMMzGK
— 森田釣竿 (@tsurizaomorita) May 31, 2021
お値段も立派です。
勝浦産キンメダイの特徴
勝浦産のキンメダイは、水揚げのその日に首都圏の市場やお店に並びます。
勝浦沖は漁場が近いため、水揚げした魚を短時間で出荷作業に回せます。
高級ブランド魚【勝浦つりキンメ】
豊洲市場でも評価の高い勝浦産キンメダイは、日戻り漁で水揚げ後すぐに素早く選別する事により抜群の鮮度が維持されています。 pic.twitter.com/0BZjnIfmRF— おか吉水産 (@okakichisuisan1) November 8, 2021
ここでサイズ別に選別されて、700g以上のキンメが外房つりきんめ鯛になります。
勝浦産 キンメダイ pic.twitter.com/2wC1BptFGN
— 魚菜亭 (@sakanatei1996) April 15, 2022
地元勝浦の仲買人が競り落としたキンメダイは、すぐに豊洲市場のような卸売市場やスーパーなどの量販店に出荷されます。
東京湾アクアラインができて、房総半島と東京は本当に近くなりました。
それで東京・日本橋人形町のおか吉水産のように、直接勝浦まで買付けにいくお店もあります。
勝浦沖で揚げられる金目鯛は、勝浦市と両隣りの御宿町、鴨川市の漁師さんが協同して厳しい基準の資源管理を実施しています。
それで、大きな鮮度のよい金目鯛を安定して提供できるようになっています。
具体的には、昭和59年からの6年間に2万3千尾もの金目鯛に標識をつけて生態調査を行い、そのデータを拠り所として、
- 産卵期の7~9月を禁漁期間
- 全長25㎝以下の個体は獲らずに放流
- 操業時間は1日4時間以内
- 釣針その他の漁具・設備の規定
というルールを決めて厳密に運用しています。
水揚げ後の船内での保管方法も、鮮度を保持して鮮やかな赤色に発色するように、温度や海水の塩分濃度など細かい点まで気を配っています。
こうした努力によって、勝浦産のキンメダイが高く評価されているのです。
漁師が選んだ、本当においしい魚。PRIDE FISHにも選定されています。
この値段で煮付けが売れるという事実。
こんばんわ✨
限定40本で特別イベント開催します
千葉県勝浦産の釣り金目鯛♪
1.2㌔~1.3㌔✨
18年以上継ぎ足しのタレとの相性も😆
全部煮付けるのも👍
半身握り半身煮付けるのも👍
宜しくお願いします❗#千葉県 #勝浦 #金目鯛 #キンメダイ #キンメ #煮付け #神奈川 #湘南 #藤沢 #鮨 #スシ pic.twitter.com/To0Kss6DcL— 男前みよし鮨 (@otokomaemiyoshi) July 1, 2021
回らないお鮨のお店だと思いますが、いいレストランでフルコースがいただけるほどのお値段です。
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目玉商品になるんです!
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これはどうなっているんでしょう?
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これが賄い飯になるなんて。。。
羨ましいです。
知り合いの寿司屋が入荷したから食いに来いって🍣
勝浦産#キンメダイ#釣りきんめ#songofjapan pic.twitter.com/iDtq9v1BLd— お爺oz盆 (@wy152dc3k) May 6, 2021
プロがわざわざ知り合いに声をかけるのは、とっても旨い証拠といっていいのではないでしょうか。
まとめ
勝浦産のキンメダイは、生産者の努力に加えて漁場が近いことや東京に近い立地もあり、鮮度の良さが高く評価されています。
スーパーや通販でも売っている勝浦産キンメダイですが、700g以上のキンメダイは外房つりきんめ鯛と銘ぜられるブランド金目鯛で、料亭や御寿司屋さんで目玉にされるほどの高級食材です。
ほどよく脂が乗って上品な味わいの勝浦産キンメダイは、機会があったらぜひ召し上がってみて下さい!
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