よこすか野菜は、実は全国有数の農産物の生産地でありながら、あまり知られていない横須賀の野菜をPRする目的でつくられた、ご当地ブランドです。
レタスは、11番目によこすか野菜に認定された品目で、その生産者が9年前に設立された農業法人の平凡野菜です。
平凡野菜産のレタスは、どこで販売しているのでしょうか?
よこすか野菜になった平凡野菜のレタスはどこで売ってる?
平凡野菜のレタスは、神奈川や東京のスーパーや青果店などで販売されています。
調べた限りでは、通販サイト・オンラインショップ・産直サイトには出ていないようです。
公式サイトの「主な取引先」を見ると、卸売市場や青果卸会社がズラッと並んでいます。
三浦、湘南、横浜エリアの量販店(SEIYU、イオン、ライフ等)
とも書かれているので、神奈川県のスーパーには置いてありますね。
こちらはスズキヤ逗子駅前店。
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取引先のひとつです。
地元農協も取引先のひとつなので、JAよこすか葉山の直売所すかなごっそには平凡野菜のレタスが置いてありそうです。
あとは、よこすか野菜に関連する催事場などでも、出店しているかもしれません。
横須賀のレタスを売ってる場所は、ほぼ神奈川と東京に限られているようです。
レタスは鮮度が命の商品であったり、よこすか野菜が地産地消を推進するブランドであったりするので、三浦半島に近い地域にしか横須賀のレタスは届かないのでしょうか。
平凡野菜とは?
平凡野菜は、2013年に設立された農業法人です。
こちらが社長の藤原信良さん。
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5年間農業法人で修行をしたあと、平凡野菜を立ち上げます。
前職がコンサルティング会社だっただけあって、事業展開は理詰めです。
藤原さんは、レタス栽培で事業をはじめました。
横須賀市のある三浦半島は全国有数の野菜の生産地ですが、2013年当時、レタスはほとんど生産者がいなかったからです。
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結果は、創業以来増収増益を続け、この地のレタス栽培をよこすか野菜に採択されるまでに成長させました。
平凡野菜では、農薬と化学肥料の使用を標準の半分以下に抑えて、採ったその日の新鮮なレタスを消費者に届けています。
お馴染みの玉レタスの他、複数の品種のレタスを栽培しています。
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左からロメインレタス、グリーンリーフ、サニーレタスです。
グリーンリーフは、通常サイズの1.5~2倍ぐらいの大きさになるそうです。
よこすか野菜とは?レシピも紹介
よこすか野菜は、横須賀市で収穫される11品目の野菜をPRするためのご当地ブランドです。
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横須賀市をあげて推進しているのは、地産地消の拡大が目的なのだとか。
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市役所前の公園でマルシェを開いたり、
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レシピを紹介したり、
今日はよこすか野菜の生産者さんを訪ねました❗️
ながしま農園さんの竹林でタケノコについて沢山教えて頂き✨
原田農園さんは素晴らしいアスパラガスを横須賀で生産されている畑を見せて頂きました😆魅力ある生産者と生産物にいつも感動しています✨✨✨#よこすか野菜#横須賀市 pic.twitter.com/xhk8lcb07Z
— foodfuud (@foodfuud) April 6, 2022
生産者を取材したり。
現時点で、レタスは最後に認定された品目です。
他の10品目は、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、たまねぎ、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ばれいしょ、ピーマン、ほうれんそうとなっています。
よこすか野菜を使った簡単で美味しいレシピは「よこすか野菜ガイドブック」に掲載されています。
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よこすか野菜に関する最新情報は、横須賀市役所のウェブサイトに掲載されています。
レシピ付きのガイドブックにも、こちらからアクセスできますよ。
まとめ
横須賀市のご当地ブランド「よこすか野菜」に11番目に認定されたレタスは、神奈川や東京の青果店やスーパーで販売されています。
今のところ、通販でのお取り寄せはできないようです。
レタス栽培を推進しているのは、創業9年目の農業法人平凡野菜の藤原信良さんです。
三浦半島でほとんど栽培されていなかったレタスを、地元ブランドに採択されるまでに成長させ、今では横須賀で10数種類ものレタスの仲間が栽培されるようになっています。
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