小美玉市(おみたまし)が何県にあるかを知っている人は多くないでしょう。
でも、知らないうちに小美玉市でつくられた食材はあなたの口に入っているかもしれません。
茨城県が全国に誇る名産品れんこんの一大産地が、小美玉市です。
小美玉市でつくられた蓮根は、通販でお取り寄せできるのでしょうか?
小美玉市のれんこんはどこで販売しているのでしょうか?
小美玉市のれんこんを通販でお取り寄せ
小美玉市のれんこんは通販でお取り寄せができます。
小美玉市の株式会社山口farmは、特別栽培農作物認証を受けたれんこんを一般消費者、飲食店、スーパーなどの小売店に直売している農園です。
山口farmのオンラインショップで購入できます。
贈答にも使える選りすぐりの大きなれんこんをはじめ、4通りのパッケージが用意されています。
山口farmのれんこんは珠美(たまみ)という名前も付けられた特別な蓮根です。
amazonをはじめとして、大手通販でも販売していました。
農薬と化学肥料の双方を、その地域の同じ農作物の通常使用量と比較して50%以上削減して栽培した農作物。栽培計画に基づいて栽培を実行し、使用した農薬と肥料の正確な記録を残す必要がある。検査と認証は、第三者機関による。
山口farmのれんこんは、全国の地方新聞社が協力して立ち上げたお取り寄せサイトの47CLUB(よんななクラブ)からも購入できます。
こちらのサイトで紹介されているのは「地域の隅々まで知る地方新聞社が自信を持って厳選した品々」だけです。
地域の逸品である証ともいえます。
主な産直サイトでも取り扱いがあります。
小美玉市のれんこん農家は50軒ほどありますが、山口farm以外にはオンライン販売をしていないのかもしれません。
他の生産者が販売しているところは見つけられませんでした。
小美玉市に限定しなければ、霞ヶ浦周辺の地域で獲れるれんこんは大手通販サイトでも販売しています。
ふるさと納税で、返礼品にれんこんを選べる自治体もあります。
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で欲しいものが手に入る最強のお取り寄せサイトです。
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。小美玉市の蓮根とは?
茨城県は、レンコンの生産量が全国一です。
霞ヶ浦の豊かな水と泥炭質の肥沃な土壌がれんこん栽培に好適で、霞ヶ浦周辺の小美玉市、土浦市、かすみがうら市、行方市などが茨城県内でも主要なレンコンの産地です。
霞ヶ浦の湖岸にはレンコン畑が広がって今時期収穫作業が見られる。
泥の中に入っての収穫は大変。 pic.twitter.com/1qoB8zMoTv— emperor (@emperor_eye777) December 5, 2021
霞ヶ浦きたけどでっかいわ。あとレンコンの畑?も初めて見たけど毒の沼感がヤバい pic.twitter.com/eeDxXSnh3a
— O型巨人 (@mgJg57tm) December 7, 2021
霞ヶ浦の周りは、一面のれんこん畑が広がっています。
この地域では、もともと観賞用の蓮の栽培が江戸時代から行われていました。
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食用のれんこん栽培がはじまったのは明治時代に入ってからです。
露地栽培のれんこんが出荷できるのは9月ごろからですが、小美玉では早くからハウス栽培にも取り組んで、早いものは6月上旬には出荷できるようになりました。
露地ものは5月まで出荷が続くため、小美玉のレンコンはほぼ一年中食べることができます。
今、日本で屈指の蓮根の産地になっているのには、長い歴史があるのですね。
日本の蓮根の半分は霞ヶ浦産という説もあるそうです。
おはようございます!
今日11月17日は「レンコンの日」。
1994年の今日、茨城県土浦市でレンコン産地が集まり「蓮根サミット」が開かれたそうです。日本のレンコンの約半分は土浦市などの霞ヶ浦で生産されているそうです。すごい!
(担当H)
※写真は2021年3月撮影 pic.twitter.com/63NXEEu2WA— 常磐線の___!| JOBANSEN KNOW (@jobansen_know) November 16, 2021
小美玉市の蓮根の販売してる場所はどこ?
小美玉市も含めて霞ヶ浦周辺地域のれんこんは、8割方東京に出荷されるそうです。
地元で確実に販売している場所は、農協の直売所になります。
小美玉市の直売所は、JA新ひたち野玉里集荷場。
JA新ひたち野玉里集荷場 | |
所在地 | 茨城県小美玉市下玉里456 |
営業時間 | 8:30~16:30 |
定休日 | 土曜日・年末年始 |
電話 / FAX | 0299-58-0111 / 0299-58-1199 |
駐車場 | 50台以上 |
ここでは、1年を通してレンコンが購入できるそうです。
あと、れんこん畑のそばに農家の直売所はありがちです。
【レンコン始まりました】
霞ヶ浦周辺はレンコンの一大産地。無人販売にも並び始めました。1袋100円とお得で美味しいレンコンをどうぞ。 pic.twitter.com/51fBuxEPm8— 利根川下流総合管理所(水資源機構) (@jwa_tonekaryu) October 4, 2021
れんこん農家の直売所に足を運べれば、格安で美味しい蓮根が手に入ります。
まとめ
小美玉市のれんこんは、山口farmで育てられた珠美(たまみ)を通販で購入できます。
小美玉市のある霞ヶ浦地域のれんこんは、明治時代からの歴史のある作物で、全国のれんこんの50%は霞ヶ浦産といわれるほどの名産品です。
霞ヶ浦周辺は一面にれんこん畑が広がっていて、運よく直売所が見つかれば、1袋100円などと格安で旬の美味しい蓮根を入手することもできますよ!
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