兵庫県香美町のアワビは通販でお取り寄せできるでしょうか?
南北に長い香美町は、北が日本海に面し松葉ガニの水揚げが日本一の町。美しい棚田が広がる山間の小代地区は、黒毛和牛の祖「田尻号」のふるさとです。
1年を通して出荷される香美町の養殖アワビは、ミネラルたっぷりの養殖昆布だけを食べて育ち、内臓や肝まで食べられる絶品アワビです。
香美町のアワビは通販でお取り寄せできるのか?
香美町のアワビは通販でお取り寄せができるのでしょうか?
香美町のアワビは、陸上養殖といって建屋の中の大きなプールに海水をひいて、餌・水温・水質を完全に管理した環境で育てられています。
養殖アワビを育てている美嶋丸から、通販で取り寄せることができます。
活きアワビと茹でアワビ、乾燥アワビがあります。
どれを購入しても、詳しいアワビのさばき方解説とレシピが同封されています。
アワビのサイズは大、中、小の3種類。
販売地域は全国対応で、1個だけでも送ってもらえます。
決済は代引きまたは銀行振込になります。
活きアワビは楽天市場でも買えます。
送料込みで計算しても美嶋丸より値段が高くなりますけど、ポイントが使えたりカードで決済したければこちらがいいのではないでしょうか?
乾燥アワビはamazonで買えます。
香美町にふるさと納税をしても、美嶋丸のあわびが手に入ります。
活きアワビが大、中、小から選べます。
寄附金額でどの活きアワビになるか決まりますが、いずれにしても実質2,000円の負担でいただけます。
送料も込みで考えると、メッチャお得です!
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。香美町のアワビの販売店の場所はどこ?
香美町のアワビ養殖場は美嶋丸一軒だけ。
ここに養殖場があります。
JRの山陰本線鎧駅からすぐ。
鎧漁港の一角に、アワビの養殖場はあります。
満天☆青空レストランの撮影もここで行われたのですね~
出荷もここからなのでしょうか?
そうだとしたら、超新鮮ですね!
目の前の鎧漁港の海から汲み上げた海水の水温と、昆布の残りかすやアワビの排泄物で汚れるプールの水質を徹底的に管理して、丹精込めてアワビを育てています。
養殖昆布だけで育つ香美町のアワビ
香美町の海は、複雑なリアス式海岸がつづく美しい海です。
でも、近年の海水温の上昇で海藻の成長が妨げられ「磯焼け」が問題になっていました。
磯焼けとは、海の砂漠化現象で、海岸線の海藻が減って海のろ過機能が衰えたために、海水が澱んで汚れた海になってしまいます。
海藻が減ると小魚の隠れ家が失われて棲みつかなくなり、小魚を餌にする大型の魚も居なくなります。
磯焼け問題を解決するために、この地域の企業が中心となって立ち上げた「日本海但馬の海を考える会」が、但馬沿岸で昆布の養殖プロジェクトを始動させました。
大量の昆布が育って近海には大小さまざまな魚が戻ってきましたが、昆布は海水温が上がると枯れて海を汚すため、春になる前に刈り取ります。
「日本海但馬の海を考える会」のメンバーだった美嶋丸の嶋崎冨二男さんは、大量に刈り取られる昆布の有効活用法を探していて、アワビに食べさせることを思いついたそうです。
試行錯誤の末に、独自の養殖方法を確立した嶋崎さん。
多くの養殖アワビは人工飼料で育てますが、美嶋丸のアワビは生の昆布だけを食べて成長します。
プロの料理人が「ほのかに昆布の風味を感じる」と評価する美嶋丸のアワビは、天然アワビとも異なる味わいです。
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