こんにゃく工房迦しょうは、群馬県沼田市のこんにゃく芋農家が開いた手作りこんにゃくの工房です。
工房を切り盛りする遠藤春奈さんは、農業の6次産業化を実現している先駆者として、農林水産省が推進する農業女子プロジェクトでも、その活躍が注目されています。
迦しょうの独創的なこんにゃくは、今や海外でも販売されているほど。
見た目も美しい数々のこんにゃく製品は、通販でお取り寄せできるのでしょうか?
こんにゃく工房迦しょうのこんにゃくは通販でお取り寄せできる?
こんにゃく工房迦しょうのこんにゃくは、通販でお取り寄せできるでしょうか?
迦しょうのこんにゃくは、まずその美しさが目を惹きます。
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風船を割るようにして中身を出します。
【ぐんまのこんにゃく】
沼田市の
『こんにゃく工房迦しょう』さんの
『てんぐの玉手箱』プチっと弾ける美味しい玉こんにゃくスイーツです! pic.twitter.com/2b9h4sPHKq
— toool つーーーる®︎(ぐんま盛皿・ぐんまのお皿) (@tooolgunma) November 6, 2019
独創的で遊び心あふれる包装ですね~
こちらの『てんぐの玉手箱』は昨年、フードアクションニッポンアワード2020を受賞しています。
こんにゃく工房迦しょうではスイーツ系から食事系まで、様々なこんにゃくをぜんぶ手しごとで作っています。
商品のラインアップはこんな感じで↓
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高崎高島屋の催事場の様子です。
こんにゃくスイーツ、刺身こんにゃく、こんにゃく麺などなど。
これらの商品はすべて、お店のオンラインショップからお取り寄せできます。
産直通販サイトからもお取り寄せできます。
食べチョク
ポケットマルシェ
産直アウル
値段は公式オンラインショップとほぼ同額ですが、商品によっては微妙に違っていたりします。
産直サイトはセット販売なので、いろんな商品を単品で選びたい方は公式サイトからどうぞ。
こんにゃく工房迦しょうのプロフィール
こんにゃく工房迦しょうを経営するのは、こんにゃく農家の遠藤周さん、遠藤春奈さん夫妻です。
もともと農業とは関係のない仕事をされていたそうですが、縁あって周さんの故郷群馬県沼田市のこんにゃく農家を引き継いで就農することになりました。
工房が迦葉山(かしょうさん)の麓にあることから「迦しょう」と名付けられた工房では、遠藤さんの畑で収穫したこんにゃく芋を、8人の女性がすべて手しごとで加工して製品に仕上げています。
こちらが遠藤春奈さんです。手しごとの様子を見ることができます。
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こんにゃく芋って、デカいんですね。
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畑でこんにゃく芋を育てて収穫したら、新商品開発も製造・加工もして、
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いろいろなお店に商品を並べて、販売します。
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ここまで全部やるのが、農業の6次産業化というものだそうです。
農業生産の1次産業、加工製造の2次産業、流通販売が3次産業で、掛け合わせると1×2×3=6となるので6次産業といわれます。
新商品開発と販路拡張は、コラボレーションで一層推進。
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ここでは蒟蒻バブルソーダ(バブソー)が大人気のようです。
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スイーツ系の商品が多く開発されているのは、こんにゃくを海外で広めるための戦略だそうです。
まずアメリカ進出をして、
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2021年にはドイツでも販売されました。
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アジアではこんにゃく麺がシンガポールに。
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1軒の農家が商品開発、製造販売から輸出まで手掛けています。
その中核を担っているのが妻の春奈さんで、農業女子プロジェクトでもピックアップされています。
高校生のために講演したりもしています。
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実にパワフルな女性です。
こんにゃくの95%は水分で、残りの大部分は食物繊維のグルコマンナンです。
「こんにゃくは身体の砂払い」といわれ、食べると便通がよくなることが知られていますが、その効果はグルコマンナンによるものだそうです。
手作業でつくったこんにゃくには、こんにゃく芋に含まれている保湿成分のセラミドが多く残っているので、美肌効果も期待できるようです。
見た目も美しい迦しょうのこんにゃくスイーツはほとんどカロリーがないので、ダイエットを意識している人にとっては救いの神になるかもしれないですね!
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