房総沖の天然ぶりは、春にシーズンを迎えます。
房総沖は黒潮と親潮が交差する栄養豊かな有数の漁場で、ここで獲れる天然ぶりは脂が控えめ。
旨みがギュッと凝縮された、冬に獲れる寒ブリとは違う味わいが特徴です。
房総沖の天然ぶりは、どこで売っているのでしょうか?
房総沖の天然ぶりを売ってる場所
房総沖は日本でも有数の豊かな漁場で、大きな伊勢海老や黒あわびなどが有名です。
天然ぶりを含めてさまざまな海産物が獲れる東安房漁協の直売所では、房総沖で獲れた魚介類は販売されています。
道の駅 ちくら潮風王国
東安房漁協直営の海市場ちくらが出店しています。
海鮮丼にはしっかり天然ぶりが入っています。
道の駅 ちくら潮風王国にてランチは海鮮丼で。🤤🎵 pic.twitter.com/7ExwKdd9qj
— たけちゃん (@yui8zukky16) March 6, 2022
こんなに大きな伊勢海老が売られていることもあります。
道の駅ちくら潮風王国の中にある、漁協直営店『海市場ちくら』で伊勢海老🦞サザエを販売さしています。値段は上下しますが、昨日は伊勢海老9500円でした。電話注文で発送も出来ます。 pic.twitter.com/91Ktq7MRFI
— 東安房漁業協同組合 (@jf_higashiawa) April 6, 2020
道の駅 和田浦 WA・O!
ここはくじらが名物なのですが、刺身定食には天然ぶりがど真ん中に!
道の駅和田浦WAO!で刺身定食をいただいて来ました。ラリーの②ゲット。これから千倉駅へ向かいます。 pic.twitter.com/p4J985KxNI
— きくらげ (@kikuties) March 13, 2022
和田漁港は、今でも捕鯨が行われています。
南房総市には大きな漁港が三つあるのよ。その中でも和田漁港は捕鯨基地になっているの
— 房州リー・ノーレッジ (@Bosyu_Knowledge) January 1, 2022
クジラの骨が有名です。
毎月9日は「クジラの日」だよ!日本では縄文時代から続くクジラの食文化って、今ではあまり知られてない面があるかもね!南房総市和田町は日本に4か所しかない捕鯨基地があって、「道の駅和田浦」にはクジラの資料館もあるよ!クジラ料理といっしょに楽しんできてね!https://t.co/TPtezcT40y pic.twitter.com/bPokszD8Da
— チーバくん (@chi_bakun_chiba) December 9, 2019
房総の天然ぶりは、漁協から市場を通して流通しているので、あとで見るようにスーパーでも購入できます。
気になる方は、近所のスーパーの鮮魚売り場を覗いてみて下さいね。
房総沖の天然ぶりの口コミ
ブリといえば寒ぶり、旬は冬という印象が強いと思いますが、意外に春のぶりも美味しいのです。
房総沖の天然ぶりを愛でる口コミを紹介します。
天然ぶり((o(´∀`)o))手握りやよ! (@ 山傳丸 in 南房総市, 千葉県) https://t.co/ix5riZfqsj pic.twitter.com/nsQuLLzeoY
— そらたん(๑•̀ᴗ- )☕︎ (@soratan2525) April 26, 2015
山傳丸は水産会社直営の海鮮居酒屋で、鴨川漁港から直送のネタをいただけます。
スーパーでも売っています。
グレイス甲州菱山畑2016に合わせるのは担当者おすすめ房総沖産天然ぶりお刺身298円(笑)最近のサミットでのスーパーヒット。超脂が乗ってて300円だよ❗ただ、今日は腹身無かったんだよね(^o^;)ワインが印象違うけど、結果スゲー合う(笑)グレイスさんは凄いな❗ pic.twitter.com/q54UDrZH8r
— 鷲(ワシ) (@beersakeextra) May 3, 2020
投稿時期は、ゴールデンウィークの最中でした。
5月にはけっこう出回っている様子。
夕ご飯🍲🍚🥗
シャケのムニエル
アスパラのベーコン巻き
南瓜の塩煮
コールスローサラダ
房総沖産天然ぶり刺し身
トマトスープ
ごちそうさま😋今日もお疲れさまでした🤗 pic.twitter.com/F9n17k8H1B
— yukomama (@yukomama6) May 22, 2021
こちらは5月の終わりにぶり祭り。
夕御飯
房総沖の天然ぶりの刺身
豚汁
土鍋御飯炊飯器買い換えてから初めての土鍋御飯
刺身は冊ではなくて引いてあるやつ
(ツマは自作) pic.twitter.com/oG8jogO3Xg— ジャンピングハイキック (@jumpinghighkk) May 28, 2019
なんと、真夏の8月にお店で天然ぶりを出すんですね!
南房総より天然ぶり入荷しました!☺️
もちろん釣りものです#ななまる #戸部 #居酒屋 #釣りもの pic.twitter.com/VIMyDTQxMR
— 大衆めし酒場 ななまる (@nanamaru723) August 15, 2020
ななまるは、横浜市西区の居酒屋さんです。
同じ時期にお家でも堪能している人が。
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房総沖で獲れた天然ぶりは、春から夏にかけて楽しめます。
春の天然ぶりの特徴
天然ぶりは北海道から九州まで、日本沿岸を毎年回遊しています。
春に房総沖で獲られる天然ぶりは、北の海から産卵のために南下ししている途中です。
冬のはじめに南下するぶりを寒ぶりと呼びますが、気候の変化などが原因でぶりが南下するタイミングが遅くなって、春以降に房総沖を泳いでいるようです。
高知県では、遅くに南下してきたぶりを「春ブリ」と呼んでブランド化しようとしています。
高知「春ブリ」名産化へ 脂乗り「寒」に劣らずhttps://t.co/VTFMXqG5nF
北の海から太平洋側を南下してきたブリは脂が乗り、日本海側の冬の「寒ブリ」に劣らないという。— 産経ニュース (@Sankei_news) April 2, 2022
「春ブリ」は、寒ブリに劣らない脂の乗りを強調していますが、房総沖の天然ぶりは寒ブリとは違う味わいを推しています。
両方の食べ比べができると面白いですね。
まとめ
日本有数の豊かな漁場といわれる房総沖で春に獲れる天然ぶりは、寒ブリに比べると脂が控えめで身の旨みが凝縮された味わいです。
この時期の天然ぶりは、東安房漁協の直売所やスーパーなどで買うことができますが、通販でお取り寄せするのは難しいようです。
寒ブリより遅く南下してくる春のぶりは、寒ブリに劣らない味わいや魅力があるようです。
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