日光ゆばは1200年の歴史のある食材で、京都のゆばと並んで称される名産品です。
日光に足を運べなくても、創業100年を超える老舗の日光ゆばを通販でお取り寄せすることができます。
ゆばは精進料理の食材ですが、和洋中いろいろな食べ方ができる食材で、日光の飲食店のメニューが参考になります。
日光ゆばの通販でお取り寄せできる老舗3選 値段はいくら?
日光ゆばを通販でお取り寄せできる老舗をご紹介します。
日光ならではの食べ方、揚巻湯波の値段もご参考にどうぞ。
元祖 海老屋長造
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1872年(明治5年)に元根御湯波所(元祖 日光湯波)の看板を受継いだ海老屋長造は、七代目の現在まで伝統の製法を守りながらも、新たに「さしみゆば」を開発するなど、日光を代表するゆばの生産者です。
公式サイトから「さしみ湯波」をはじめ6種類の商品がお取り寄せできます。
注文は電話またはFAXで受けています。
揚巻湯波の値段は、1個143円です。
日光湯波 ふじや
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1868年(明治元年)創業の日光湯波ふじやは、ゆばのお菓子や乾物、お惣菜やご飯のお供も販売しています。
注文は電話、FAX、お問い合わせフォームからどうぞ。
揚巻湯波の値段は、1個140円です。
松葉屋
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1901年創業の豆腐屋が、40年前から大豆と水だけで湯波づくりをしています。
浅草の老舗中華料理店とコラボしたゆば入りのお惣菜や、栃木県名産の食材とゆばの詰め合わせセットなど、様々な企画で日光ゆばの魅力を発信しています。
注文はオンラインショップからどうぞ。
揚巻湯波の値段は、1個97円からです。
楽天市場
ここまで日光ゆばの老舗の通販を紹介しましたが、オンラインで注文が簡潔しなかったり決済方法が限られていたりするのがチョット不便に思われる方は、こちらをどうぞ。
揚巻湯波30個入りが、送料込みで3,980円です。
楽天市場では、さしみで食べられる生ゆばやゆばのお惣菜もお取り寄せができます。
日光ゆばとは?
ゆばは、比叡山延暦寺を開いた天台宗の開祖で遣唐使の最澄が、中国から仏教・茶・ゆばを持ち帰ったのが由来とされています(他に唐の高僧鑑真和上が伝えたとの説もあります)。
精進料理の材料として日本に伝えられたため、京都や奈良の他、古社寺の門前町で名産品となっていて、日光ゆばは京都のゆばと並び称されています。
京都では「湯葉」と表記するのに対して、日光では「湯波」と書きます。
製法も異なり、京都では豆乳の表面にできる膜の端に串を入れて引き上げるため、ゆばは1枚なのに対して、日光では膜の中央に串を入れて掬い上げるので、膜が重なってゆばが2枚仕立てになります。
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重なったゆばの間に豆乳が残るため、日光ゆばは京のゆばよりも厚みがあります。
関西では湯葉は生または自然乾燥させますが、日光の湯波は生または油で揚げて食べられます。
日光ゆばの食べ方
日光市内の国道119号線沿いには、日光ゆばが食べられる多くの飲食店が軒を並べていて、日光ゆば街道とも呼ばれています。
伝統的な日本料理だけでなく、イタリアンや創作料理にゆばが使われていて、日光ゆばでおうちご飯にするときにプロのお料理が参考になります。
和み茶屋
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本格的な懐石料理です。
再現するのはなかなか大変かも。
ふだらく本舗
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日光名物のひとつ。
おこわをゆばで包んだおむすびです。
本宮カフェ
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日光ゆば&舞茸入りクラムチャウダー。
パンは、明治6年創業で日本最古のリゾートホテルといわれる日光金谷ホテルのロイヤルブレッドを使っています。
けっこういろんなところで取材されているそうです。
日光まるひで食堂本店
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ゆばフライ丼。
サクサクな食感がクセになりそう♡
このお店の人気メニューが
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イタリアンなゆばトマトラーメン。
これも日光名物のひとつです。
Grill&Steak 妙月坊
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丼は生ゆばでもいけます。
こちらのお店は洋食もやっています。
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ハンバーグステーキの生ゆば乗せ。
食べ応えありそう!
ランカトルグカフェ
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生ゆばに温泉卵とネギを加えて。
こちらは汲み上げゆばを使っています。
手打ち生そば魚要
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お蕎麦に湯波を乗せて、湯葉そばです。
麺類ならうどんもラーメンもいけます。
日光ゆばをお取り寄せしたら、ご参考にして下さいね。
ところで、生ゆばはシンプルに刺身醤油でおいしくいただけます。
生の本わさびがあると最高ですよ!!
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まとめ
日光の湯波は、老舗のゆば製造店の商品がお取り寄せできます。
精進料理に使われるゆばですが、洋食や中華にもよく合う意外に幅広い用途のある食材です。
日光ゆば街道と呼ばれる国道119号線沿道のお店のメニューが、おうちご飯の食べ方の参考になると思います。
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