サウジアラビア戦のスタメン予想 サッカー日本代表の2022ワールドカップアジア最終予選

サウジアラビア戦 スタメン 予想 イベント
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サッカー日本代表がサウジアラビア戦で負けたら、メディアの論調をみると森保一監督をはじめ日本サッカー協会首脳の責任問題に発展そうな雰囲気です。

でも代表ウィーク直前の試合をみると、スタメン予想メンバーのコンディションはかなり良くなっています。

10月7日のサウジアラビア戦は、案外ワクワクする試合になるんじゃないかと期待しています。

サウジアラビア戦のスタメン予想

サウジアラビア戦スタメン予想は、先週の招集メンバーが発表されたときに一度書きました。

その後、怪我から回復してチームで試合に出場した古橋享梧が追加招集され、代表ウィーク直前の試合で良いプレーをした選手が増えています。

個人的には、先週よりも10月シリーズ2連戦の結果には楽観的になってきました。

まず、現時点のスタメン予想は以下のとおりです。

サッカー日本代表 スタメン

先週からの変更点は、トップ下です。

予想をMF鎌田大地から、FW古橋享梧にしました。

大迫と古橋は2トップにもできるし、流れの中でトップとトップ下を入れ替えても、機能すると思います。

守勢に回る時間が長くなると見込まれるサウジ戦で勝ち点をとるには、この2人の関係性が重要なカギになりそうです。

※ 10月7日に堂安律選手の負傷離脱が発表されました(以下、10月7日追記)。

堂安に代わる右MFの先発は、MF三好康児MF原口元気MF浅野拓磨、トップ下で先発を予想しているFW古橋享梧の4人に可能性があります。

個人的には三好推しです。

三好はベルギーのアントワープで、右MFの主力としてコンスタントにプレーして得点も取っています。

小柄ですが、左足はカットインからのミドルシュートを決める力があります。

しかし、これまでの森保監督の起用法だと原口元気か浅野拓磨が先発しそうです。

もしくは鎌田大地をトップ下に入れる選択もありえます。

原口は2018ロシアワールドカップのベルギー戦で右MFで出場し、柴崎のスルーパスから見事な先制点を挙げました。

実績はあります。守備でも献身的に走ります。

でも、原口はディフェンスにまわると、特にペナルティエリア周辺での不用意なファウルが多い印象です。

サウジの左SBは超攻撃的でテクニカルな選手なので、相手陣内に押し込んだ状況でファウル狙いのプレーも仕掛けてきそうです。

原口を起用した場合、見ている方としては心臓によくない感じです。

浅野は、後半の切り札に置いておきたいキャラクターです。

森保監督が指揮していたサンフレッチェ広島時代、浅野は後半途中から出てきてMF青山敏弘のロングパス1本で点を取りまくって優勝に貢献しました。

代表にも青山クラスのパサーはいるので、スピードスターの浅野はどんな試合展開でも、後半途中から起用することで相手に脅威を与えることができます。

鎌田大地は今シーズン不調で、直前でチームがアップセットを起こしたバイエルン戦でも起用されませんでした。

その鎌田を起用しなければならない状況だとしたら、日本代表はかなり苦戦を強いられることになりそうです。

(10月7日追記)

サッカー日本代表メンバーのコンディションが良くなっている

代表ウィーク前のゲームをいくつか見たのですが、先週はかなり心配だったポジションの日本代表メンバーがコンディションをあげてきました。

相当良くなったのが、FW大迫勇也DF長友佑都です。

大迫は9月29日の川崎戦で、武藤嘉紀の先制点を2試合連続でアシストすると、10月2日の浦和戦では1G1Aと移籍後初ゴールを含む活躍をしました。

ゴールシーン以外でも、やっぱりJリーグレベルでは格が違うと思わせるプレーが多く見られました。

長友は、9月25日の浦和戦では自分のサイドを崩されて失点をしていましたが、0対1で惜敗した10月2日の川崎戦では、長友の左サイドからは何度も川崎の右サイドを攻略してチャンスメイクをしています。

プレーを見るかぎり、長友のコンディションは浦和戦と比べてかなり仕上がっている様子でした。

さらに、予想外に早く怪我から復帰したFW古橋享梧です。

もともと代表ウィーク明けに戻る見込みだったようですが、9月30日のヨーロッパリーグ対レバークーゼン戦で実戦復帰すると、10月3日のスコティッシュ・プレミアシップのアバディーン戦ではフル出場し、前半11分に先制点をあげています。

ワントップで出場して終盤に左サイドに回りましたが、得点以外でも何度も裏に抜ける動きを繰り返し、ボールロストの瞬間から相手選手を猛追してDFラインにプレッシャーをかけ続けていました。

セルティックにイニエスタのような良いパサーがいたら、もっとチャンスをつくれていたのではないかと思います。

後半途中からはさすがに疲れが出てきたようで、特に左サイドに回ってからはほとんどボールに絡めなくなっていました。

スピードスターで長い距離も走れる古橋は、強力な飛び道具になります。

アバディーン戦を見ても、その特性が生きるのはサイドではなく真ん中のポジションだと思いました。

MF柴崎岳は、10月3日の試合で強烈な無回転ミドルシュートを決めました。

不動のボランチ遠藤航と中盤を組むのが柴崎岳か守田英正かという問題は、柴崎が一歩リードしたのではないかと思います。

9月シリーズでは不安定なプレーがありましたが、チームではゲームに出続けているのでコンディションが上がってきているはずです。

日本の攻撃はカウンター中心となりそうですから、柴崎の抜きんでたパス能力は大迫と古橋の組み合わせで生きてくるのではないかと思います。

DF酒井宏樹は9月25日の東京戦、10月2日の神戸戦とも後半途中で交代しました。

どちらの試合でも足を傷めていた様子でしたが、予定通り代表に合流しているようなので大事には至っていないのでしょう。

ただ、コンディションはちょっと気になります。

右SBは、酒井が出場できない場合は森保監督の第一選択はDF室屋成ですが、直前の試合では室屋は出場していません。

同じポジションで今回招集されたDF橋岡大樹は、メンバー発表が東京戦の後だったので、酒井がプレーできないときの保険だったと思います。

でも、橋岡はベルギーのシントトロイデンでは主力右SBをつとめていて、直前の試合もフル出場しています。

もしかすると、右SBの序列は酒井-橋岡-室屋の順に入れ替わるかもしれません。

MF南野拓実は、スタメン予想の中で唯一直前の試合で出場しなかった選手です。

所属のリバプールは、直前の試合が10月3日のマンチェスターC戦でした。

2対2の激戦でしたが、プレミアリーグ1位と2位の対戦で、とんでもなくハイレベルの試合でした。

率直な感想として、出場できなくても仕方ないと思いました。

あのレベルのサッカーをしているチームでベンチ入りしているのは、それだけでトップレベルの選手ではあるということです。

今はリバプールのカップ戦要員で、チャンピオンズリーグでは試合が決まったあとしか出場機会のない選手ですが、代表では欠かせない選手です。

とはいっても、プロのサッカー選手である以上、試合に出場できない状況は苦しいものでしょう。

サウジ戦では大活躍して、溜まったうっぷんを晴らしてほしいものです。

サウジアラビア戦のキックオフ時間

サウジアラビア戦キックオフ時間は、日本時間の10月8日(金)午前2時になりました。

地上波のテレビ放送はなく、視聴できるのはDAZNだけです。

できれば勝利して勝ち点3を獲得したいサウジ戦は、1戦必勝のトーナメント並みのテンションで臨む試合です。

サウジは両SBがかなり高い位置を取ります。

攻撃のときは、CB2人とGKだけが守備要員に残ります。

そのため両SBの背後に大きなスペースが広がります。ここが狙い目です。

古橋や大迫がここで拠点をつくれれば、相手CBを外に引き出せるし、古橋のスピードなら一気に相手ゴールを脅かすこともできると思います。

前線の選手は守備のタスクがかなり重たくなるので、裏を狙い続けると最後まで持たないと思いますし、最後まで持つような強度ではサウジに勝つのは難しいでしょう。

そこで大事なのが交代出場する選手の出来です。

FWオナイウ阿道MF浅野拓磨は、そのまま大迫・古橋と入れ替えることができます。

今年は季中に移籍もしたのに、所属チームで得点しまくっている絶好調のオナイウと、シーズン中からチーム移籍のごたごたはあったものの、昨シーズンにセルビアで40試合21得点とゴールハンターとして覚醒した浅野。

2022ワールドカップアジア最終予選のどこかで、目覚ましい活躍をしてもおかしくはないでしょう。

それがサウジ戦になるとしても、不思議ではありません。

日本代表選手のコンディションが整って気持ちが入っていれば、相手ホームのサウジ戦でもそう簡単には負けません。

今回はかなり期待できる対戦になります。

絶対アウェーのサウジアラビア・ジッダで、日本代表が勝つ姿を見られたら痛快でしょうね~

8日の仕事にいくらか支障が出そうですが、今から8日午前2時のキックオフに合わせて就寝時間の調整をしていくつもりです。

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厳しい結果に終わったアウェーのサウジ戦ですが、まだホーム戦が残っているので通算でサウジとイーブンに持ち込むチャンスはあります。

それまでに、3試合で1点しか取れないチームの得点力をなんとかしないといけません。

指揮官の去就がかかるオーストラリア戦がすぐに来ます。

スタメン予想をしました。

特に前線の人選は、予想が外れた方がワクワクするというメンバーになりました。

でも、どんな形でもいいからホームのオーストラリア戦は勝ってほしいです。



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