天国と地獄~サイコな2人~第8話のあらすじと感想です。
東朔也はやはり『歩道橋の彼女』でした。
なんと東朔也は日高陽斗の双子の兄で、入れ替わったのは2人の魂ではなく、抜け落ちた乳歯でした。
母と朔也、陽斗兄弟の物語が切ない第7話でしたが、第8話で日高は彩子に証拠品を持たせて自殺させようと迫っているようです。
ネタバレの感想は第8話放送終了後に!
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天国と地獄第8話ネタバレのあらすじ
天国と地獄~サイコな2人~第8話のあらすじです。
一部、ネタバレの内容がありますので、まだ第7話を視ていない方はご注意下さい。
天国と地獄第8話のプレビュー
陸の『師匠』湯浅和男の正体が、日高陽斗が生き別れた双子の兄東朔也ではないかというところで第7話は終わりました。
この子が現れた時に「わあ、師匠だ」って思っちゃった。(違うのかもしれないけど)子役、両方とも可愛い。
師匠の「どうにもなんねえ所を、手を汚して仕事する奴らが居る訳だろ。そういった奴らがちゃんと認められ報われる世の中が、真っ当ってもんじゃねえのか」
これも伏線になるのか?#天国と地獄 pic.twitter.com/FR2lrY4WDF— 三号亭チェブノ介 (@chebunosuke_ink) March 6, 2021
このブログでは、湯浅和男と東朔也は別人説を推しているのですが、第8話の予告編を見るかぎり、日高は桜下病院に運び込まれた人物には会えないようです。
湯浅は陸に、いっしょに奄美大島に行ってくれるよう頼んでいます。
日高が久米幸彦殺害の現場から戻ってくる前に退院して、奄美に向かったのでしょうか?
でも番組公式サイトに湯浅と陸が、朔也と陽斗が会った歩道橋を歩いている写真が出ていました。
これは湯浅和男=東朔也で確定でしょうかねぇ?
また、久米幸彦殺害の現場からは「日高陽斗」を示す物証が出たようで、日高陽斗に緊急配備がかかります。
これはおそらく、現場に落ちていた歯でしょう。
歩道橋の上で陽斗が朔也と交換した乳歯で、落ちていた歯から日高のDNAが検出されたのですね。
リストに載っていない久米幸彦を狙ったことと合わせて、日高陽斗にとっては反則2連発。サッカーならレッドカードで退場ものです。
「思わぬことを告げられる」! #天国と地獄 https://t.co/0pWAJbdhBI
— 編みだんご (@ami_dango_) March 6, 2021
日高は事態をどう収拾したらいいか、必死に考えます。
日高が『これしかない、これしか』と思いついたのは、凶器を抱えた「日高陽斗」が遺書を残して自殺することのようです。
いつもの歩道橋の上で、彩子(in日高)は袋に入れた何かを渡して
『もう、これしかないと思うんですよ』
とほほ笑んでいます。
サイコキラーっぽい表情が、日高(in彩子)に戻ってきました!
紙袋の中身は、日高が前話で自宅マンションから回収した証拠の品々でしょう。
自分の肉体を殺しても、逮捕を免れるつもりなのか?
しかし、ここで彩子(in日高)が自殺してしまうと、あとに話が続かなくなってしまいます。
テレビ版の予告編には、Φの遺書らしき文章と、川底をさらう鑑識係とそれを見つめる日高(in彩子)のうしろ姿も映っています。
いったい何が起きているのでしょうか???
きっと放送後には、
いやぁ~、そう来たか!!
と、なっているんでしょうねぇwww
天国と地獄第8話ネタバレのあらすじ
陸が包帯を解いた師匠湯浅和男の右手の平には、ホクロがありました。
そのとき湯浅が目覚め、陸は湯浅の頼みに応じて病院から湯浅を抜け出させます。
湯浅には行きたいところがあるようです。
抜け出したところで『もういいよ』という湯浅に、陸は『そんな体の人ほっておけないでしょう』と言ってつきあうことにしました。
湯浅が行きたかった場所は、源証券の本社ビルが見える橋の上でした。
陸には、昔ここで働いていたこと、そしてここから追い出されたことを話しました。
独自捜査を続けている河原は、横浜法務官僚殺人の実行犯で自殺した十和田元の漫画に感化されて、東朔也が田所仁志からあとの3件の殺人を犯したとみています。
その共犯が日高陽斗。2人の関係性と望月彩子が絡む理由は、これからの捜査で解明するつもりです。
幅は望月が東の名前を検索していたのが、捜査のためと思っていましたが、河原はそれ以外に何かがあると踏んでいます。彩子が何らかの理由で日高に協力している、というのが河原の見立てです。
久米幸彦の殺害現場に呼び出された日高は、四方殺しの事情聴取の予定を入れていたと理由をつけて現場を抜け出し桜下病院に戻りますが、そこに湯浅はいませんでした。
『何考えてんだよ。兄さん』
一方、彩子も日高の秘書の五木に依頼して、派遣会社から東朔也の履歴書を取り寄せていました。
履歴書の写真は、湯浅和男でした。
そこに八巻から電話があり、久米幸彦殺害を知ります。犯行日時は新月の夜とのこと。
日高にはアリバイがありました。
彩子は、日高の無実をほぼ確信します。
殺人狂の兄東朔也を庇っているというのが、彩子の読みです。
捜査会議では、事件の詳細が報告されています。
- 被害者は久米幸彦35歳
- 父正彦が経営するプロセーブ総合警備保障の経営戦略本部長
- 犯人の遺留品は血紋、防犯カメラの映像など多数
- 下足痕から靴はコレーヌ社製の27cmのスニーカー
捜査会議に忍び込んでいた河原と幅は、被害者と東朔也の接点を洗いだしに聞き込みを始めました。
日高は、八巻と共にコ・アースの彩子を尋ねます。
八巻に、事情を知って彩子と通じていることはわかっていると明かした日高は、彩子にコ・アースの社長を辞任するよう要求しました。
彩子は東朔也の履歴書を日高に見せ、この男が真犯人だと詰め寄ります。
「クウシュウゴウ」で日高の生き別れの兄で、本名が東朔也だと。
日高は
『兄を庇うことはあきらめます』
と約束し、交換条件として
『早急にコ・アースの社長を辞任しておいて下さいね』
と言い残して帰っていきました。
日高は満月に近い月を見上げながら
『お前が15分先に生まれてくりゃ、お前の人生は俺のものだったんだよ!』
と詰め寄った兄のことを思い出しています。
翌朝、日高は遺書と靴と上着を用意して、Φが川に投身自殺したように偽装します。
彩子は富樫に社長職を引き継いで、コ・アースの社長を辞任しました。
彩子は日高に電話をしてその報告をすると、日高が自殺の偽装工作をしたことを知ります。
『あんたがあきらめたってのは、またウソだったってわけね』
『偽装がバレるのなんて時間の問題だから』
すると日高は
『大丈夫ですよ。問題なのは、その少しの時間なんですから』
と謎の言葉をつぶやいて電話を切ってしまいました。
捜査会議では、謹慎中の河原と幅が乗り込んで東朔也について話をはじめます。
防犯カメラの犯人と思しき人物の顔と東朔也の写真は、AIが98.08%の確立で同一人物と解析しています。
東朔也は5年前、プロセーブ綜合警備保障でアルバイトで源証券の仕事をしていましたが、現場で修業していた久米幸彦のミスで窃盗犯が侵入した責任を押し付けられて、会社を首になっていました。
十久川一課長が、それだけでは動機としては弱いと指摘すると、河原もそれには同意します。
そして
『望月警部補なら、もっと深~い事情を知っているんじゃないですかねぇ?』
と、日高に話をふります。
日高は最初、東朔也という名前は知らないとごまかそうとしましたが、幅からパソコンのログをとればわかることだと言われ、窮地に立たされます。
そこに鑑識の新田が飛び込んできます。
久米幸彦の飼い犬のフンから、日高陽斗の乳歯が出てきたのです。
日高陽斗と東朔也の2名が、緊急配備されました。
なんとか手を打ちたい日高は、必死で考えています。
その夜は満月の日。
日高は、彩子のマンションに急いで戻っていきます。
同じころ陸と湯浅和男こと東朔也は、少年時代の朔也と陽斗が会った福岡の歩道橋の上にいました。
『こっから間違ったんだよ。俺』
と東。
やがて東は陸に
『奄美大島 行ってみないか?』
と問いかけ、陸は微笑んでうなずきます。
彩子に緊急配備されたことを連絡した八巻は、河原に見とがめられ誰に電話したのか厳しく問い詰められることになります。
しかし、八巻は彩子の名前も日高の名前も出さずに、なんとか耐えています。
八巻から電話を受けた彩子は、とりあえず姿を隠そうとしますが、警察はすぐにコ・アースにやってきました。
そこで五木の協力を得て警察から逃れた彩子は、水泳競技場の観客席で荷物を持ってきた五木と待ち合わせます。
彩子は五木の労をねぎらうと共に、何が起きたかを五木に話します。
社長のおかしな行動に違和感を持っていた五木は、魂の入れ替わりの話を信じ、日高が殺人をできるような人物ではないと話します。
彼女は、日高が彩子を助けると言いました。
そこに日高から呼び出しがあり、彩子は待ち合わせ場所に指定された歩道橋で落ち合いました。
日高は、田所仁志を殺した凶器の丸い石を彩子に渡します。
そして手錠を持ち出し
『日高陽斗 あなたを田所仁志さん殺害容疑で緊急逮捕します』
と詰め寄りました。
彩子は五木の言葉を思い出し、これが日高の芝居だと考えます。
そして、手錠をかけようとする日高を振り切ろうと抵抗したはずみに、2人でいっしょに階段を転げ落ちていきました。
先に意識が戻ったのは「望月彩子」でした。
顔を手で触って確認する「望月彩子」
果たして、2人の魂は元に戻ったのか?
天国と地獄第8話の感想
天国と地獄第8話の感想です。
湯浅和男の正体は、東朔也でしたねぇ。
朔也がプロセーブ綜合警備保障を辞めさせられたエピソードと、久米幸彦の口に詰め込まれていた大量のタバコはリンクしています。
こうなると、東朔也が田所仁志殺害以降の一連の猟奇殺人の真犯人という線はほぼ確実でしょう。
少年時代の朔也や、陸に接している師匠としての湯浅和男からは、猟奇殺人の犯人とは思えませんでしたが、日高の回想シーンの東朔也は「殺りそう」でした。
実行犯が東朔也となると、一連の事件でミスターXは存在しないことになりそうです。
犯行動機も個人的な復讐となれば、「暗闇の清掃人Φ」の世界観とはまったく違う構図だったわけです。そこはこだわるポイントではなかったのですね。
すい臓がんで余命宣告をされたのが、きっかけになったのでしょうか。
なんとか湯浅和男が殺人犯ではないという設定を見出そうとしていたのは、裏読みをしすぎでした。
第9話は最終回でもないのに、15分の放送枠拡大となりました。
このドラマにハマっている人が多い証拠ですね!
歩道橋の階段から転げ落ちた彩子と日高は、元に戻れたのでしょうか?
第9話の予告編では「望月彩子」が東朔也をぶん殴っていたし、涙を流して東朔也を罵倒していました。
一方で、フェリーの中の客席っぽい場所で、「望月彩子」の首にナイフを突きつけた「日高陽斗」が凄んでいました。
その声は、日高が戻っているようにも見えました。
元に戻ったかどうかは、予告動画や公式サイトのあらすじを読んでもわかりません。
まぁ、わからないように作られているのでしょう。
みんなで奄美大島に向かっているようで、彩子と日高はいっしょに警察を避けながら東朔也を追っているみたいですね。
しかし、河原が「望月彩子」に手錠をかけるシーンもありました。
前後関係はどうなってるんでしょう?
あと2回で、どんな着地となるのか。
もうつまらない考察は止めにして、ただただ日曜日の夜9時を待っていたくなっています(笑)
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