温泉もやしは、一子相伝で栽培方法が伝授される伝統野菜です。
350年以上もの歴史のある青森県大鰐町の温泉もやしの価格はいくらなのか?
どこで売っているのかを調査しました。
温泉もやしの価格はいくら?
温泉もやしは一束300円が相場のようです。
ふつうのもやしはスーパーなどで一袋30円とか、ときには10円台のこともありますから、300円するもやしはかなり高価です。
一束のサイズはこれくらい↓
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ふつうのもやしと比べると、サイズや形のちがいが一目瞭然です。
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今、温泉もやしを生産している農家は6軒しかないそうで、青森県内でもなかなか買えないそうです。
何しろ地元の八百屋さんに入荷しても、小一時間で完売してしまうくらいの人気だということで、Twitterやインスタグラムで調査をしてみましたが、地元青森で温泉もやしを販売しているところは特定できませんでした。
一方、青森県外で温泉もやしを販売しているのは、やはり青森県のアンテナショップです。
こちらは東京・飯田橋にあるあおもり北彩館東京店
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こちらは東京・代田橋駅前のDAITADESICA from 青森
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東京都内では確認できたのがこの2軒でした。
温泉もやしは通販で買えるのか?
どこでも売っているわけではない希少な野菜の温泉もやしですが、通販なら入手できるのではないかと思って調べてみました。
しかし、大手通販の楽天市場でも生の温泉もやしは販売がなく、御ひたしに加工した320gのパックだけが売られていました。
4パックで5,810円送料無料ですから1パック当たり1,450円ほどになります。
御ひたしは大鰐町地域交流センター「鰐com」でも通販で販売しています。
素材/原料: もやし(青森県産)、つゆ、はちみつ入りりんご酢、穀物酢、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に小麦、大豆、りんごを含む)
サイズ/重量: 320g
保存方法: 要冷蔵(10℃以下)
賞味期限: 製造日より3ケ月
発送方法: 冷蔵便
生産者: 鰐come大鰐温泉もやし御ひたし大鰐温泉もやしは、水道水を一切使わず、温泉水と土のみで栽培されています。 30cmを超えるとても長いもやしで、シャキシャキとした食感や味の良さが特徴です。
こちらはひとつ770円+送料(地域別に900円~3,000円まで)です。
パッケージを見ればわかるように、商品は同じものです。
鰐comの通販で4パック買うと3,080円+送料なので、送料が2,730円より安ければ鰐comで購入するのがお得です。
送料が2,730円を超えるのは沖縄県だけなので、沖縄在住以外の人は鰐comで買うのが正解です。もし楽天ポイントが溜まっているのなら、楽天市場という選択もありとはいえますけれど。
でも、同じ御ひたしを1パック667円で手に入れる方法もあります。これは、沖縄在住の方にも有効です!
それがこちら↓
そう、大鰐町へのふるさと納税です。
大鰐町に1万円を寄付すると、温泉もやしの御ひたし3パックを返礼品としていただけるのです。
ふるさと納税は一定限度内の寄付金額なら、実質2,000円の負担で数多くの返礼品もいただけるので、ふるさと納税ができる人なら大鰐町への寄付が一番お得な方法になります。
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。
どうしても大鰐町の温泉もやしを食べたい人は、どこに行ったらいい?
地元で温泉もやしの料理を提供しているお店は、いくつかわかりました。
順に紹介していきましょう。
大鰐町地域交流センター「鰐com」の中にある花りんご
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青森市造道の濃厚青森タンメン ふたごや
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大鰐町内のいこい食堂
お食事処 いこい食堂(名物『大鰐(おおわに)温泉もやし』を使ったラーメンをいただく) 青森県大鰐町 – 主にラーメン こってり系からあっさり系まで https://t.co/Uyv8rb8KDY
— harusakikai @はてな (@harusakikai1) December 28, 2019
青森県外でも、温泉もやしを提供している飲食店がいくつかわかりました。
アンテナショップのある飯田橋や代田橋に気軽に買い物に出かけられる人以外は、温泉もやしの販売店を探すより温泉もやしを食せる飲食店を探したほうが早いかもしれません。
東京・高田馬場にある青森郷土料理の居酒屋やだらめぇ
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ちょっとオシャレめな東京・渋谷にある渋谷ストリーム酢重indigo
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東京・調布市仙川の仙川えんどう
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大阪一の繁華街・梅田にある北前居酒屋佐勘
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以上、幻の野菜ともいわれる大鰐町の温泉もやしをいただける飲食店の紹介でした。
大鰐町の温泉もやしとは
NHKのあさイチでは、大鰐町の温泉もやしを以下のように紹介しています。
青森県の大鰐温泉で、350年以上前から作られてきたのが「温泉もやし」。長さが40センチにまで成長する伝統野菜です。かつては生産する農家のみに伝わる秘伝の方法で栽培されていたため、一時は消滅の危機に直面しました。しかし、栽培方法を公開し新規参入を募った結果、現在は6軒ほどの農家で栽培されています。
普通のもやしは日の当たらない暗いところで水を使って育てますが、温泉もやしは水の代わりに温泉を使って地下室で育てているそうです。
だからサイズがこれほど大きくなるのですね!
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