年賀状の返事はいつまでに出したらいい?返信するときのマナーは?

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年賀状の返事はいつまでに出したらいいか?

実家から戻ってきたら、思わぬ人から年賀状が届いていて、返事書かなきゃ~、と思いながらバタバタしていたら、けっこう日にちが経ってしまった。。。

とならないよう、すぐに返事が書けるように何枚か余分に用意しておくのがおすすめです。

年賀状の返事はいつまでに出したらいい?

年賀状の返事はいつまでならいいか?

という疑問の答えですが、1月7日までになるでしょう。

理由は郵便料金です。

2017年は6月に郵便料金の改訂があって、普通はがきの料金が62円に値上げとなりました。

でも普通はがきで表に「年賀」と朱書してある年賀状だけは、12月15日から翌2018年1月7日の期間に限って52円の据え置きとなっています。

1月7日までとなったのは、郵便局が「世の中の理解を得られる」と考えたからでしょう。

この決定には当然、例年いつ頃まで年賀はがきの投函が多いか、といった郵便局の持つデータがあるはずです。

そしてその背景には、いつまでなら年賀状で返事しても失礼にならないかという、いわゆる常識あるいはマナーがあります。

年賀状に返信するときのマナーは

2017年より前は郵便料金に関係なく、年賀状で返信するのは「松の内」の1月7日までという説が有力だったようです。

関西では一部、歳徳神がお帰りになる1月15日までが正月なので、それまでは年賀状で返事ができるとする説もありました。

でも、郵便局が「1月8日以降は普通はがきの料金にする」と決めたことで、1月15日までならいいんじゃね?派は少なくなるでしょうね。

年明けの始動ギリギリまで実家にいたりすると、自宅に戻ったらすぐに仕事や学校が始まってしまって、返事を書いている暇がない人もいるのではないかと思います。

1月7日を越えてしまったら、それ以降は年賀状ではなく「寒中見舞い」として出すのがマナーにかないます。どうせ料金も62円になりますから、わざわざ年賀状にする意味もなくなりますし。

ちなみに寒中見舞いは立春の2月4日より前に投函しましょうw

でも、本当は早く返事をする方がマナーにかないますから、年賀状をつくるときに何枚か予備として残しておくといいのではないでしょうか。宛名とひと言コメントを書く5分ほどの時間は、なんとかひねり出して下さい。

返信に「年賀状をいただいてありがとうございます」という内容を書くのは、お詫びするのが当然という説と、いやいやそれは失礼にあたる、という説が両立しています。マナーに詳しいという人の意見も分かれているところです。

たしかに人によっては、先に年賀状を出したことが「自分のほうが下」になったみたいで不愉快になるかもしれません。一方で、ぜんぜん意に介さない人もいます。

これは、相手次第という感じでしょうか。

万が一にも先に年賀状を出したことを気にかけそうな人は、先に年賀状を出しておくように心がけて下さいね。

まとめ

2017年に郵便料金の改訂があったことで、年賀状の返事はいつまでに出したらいいか、迷う余地もなくなってしまいました。

返信は、遅くとも1月7日までにしましょう。予備の年賀状も、何枚かは残しておきましょうね~

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