愛媛県の八幡浜漁港は、日本で屈指のハモの水揚げ港です。
「煮てよし焼いてよし揚げてよし」と言われる鱧(ハモ)は、夏の訪れを告げる魚としてとくに京阪神エリアで人気の食材です。
鱧は骨切りが大変ですが、骨を削ぎ切る技が編み出され、近年は骨切りしにくい1㎏を超える大きなサイズの鱧が「骨のない鱧」として販売されはじめました。
八幡浜のハモは通販でお取り寄せできる?
八幡浜のハモは通販でお取り寄せできるでしょうか?
一尾1㎏ほどまでの骨切りしやすい鱧は、初夏の関西では欠かせない食材です。
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骨切りした鱧で、芸術品のようなお寿司ができあがります。
八幡浜産の骨切り済みの鱧は、通販でお取り寄せができます。
愛媛いいもの!マルシェ
愛媛いいもの!マルシェは、テレビ愛媛の公式通販サイトです。
八幡浜魚市場で50年以上仲買をしている竹中水産が、骨切りしています。
アゴラマルシェ オンラインショップ
アゴラマルシェ オンラインショップは、八幡浜の道の駅八幡浜みなっとの通販サイトです。
はものまぶし、ハモカツ、焼き鱧ふりかけがお取り寄せできます。
47CLUB
47CLUBは、全国の地方新聞社が厳選する地元食材を紹介している通販サイトです。
えひめ秘伝技あり鱧の調理いらずの鱧鍋セットがお取りよせできます。
かつて1㎏を超える大きなサイズの鱧は、骨切りが大変で利用されなかったのですが、近年えひめ秘伝技あり鱧として骨を抜いて販売されるようになりました。
楽天市場
楽天市場では、八幡浜市にふるさと納税ができます。
返礼品として選べるのは、竹中水産で加工した骨切り鱧です。
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で全国の銘品逸品がいただける最強のお取り寄せシステムです。
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。八幡浜のハモの特徴と巨大ハモの販売計画
八幡浜漁港は、ハモの水揚げ量が日本一になったこともある漁港ですが、地元ではあまり出回ることがありません。
鱧は京都の夏の風物詩
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鱧は日本料理の花とも呼ばれ、とくに京都では夏の風物詩になっている食材です。
7月に開催する祇園祭は、この時期が旬の鱧で客人をもてなすことから別名「ハモ祭り」とも呼ばれます。
ハモは生命力が強く、流通の発達していない時代でも生きたまま京都に届く貴重な活魚でした。
高い栄養価と豊富なビタミンAを含み、夏バテや貧血、眼精疲労に効果があるといわれる鱧は、京都の暑い夏を乗り越えるために珍重されたそうです。
安くておいしい鮮魚が山ほどある八幡浜では、骨切りの手間がかかるハモは京都をはじめとした関西の大消費地に売るための高級魚で、地元ではほとんど食べられていません。
手仕事の骨切りは、本当に大変そうです。
鱧の骨切りをご覧ください☺️✊ pic.twitter.com/FVcf17chuJ
— 【公式】生地温泉たなかや (@ikuji_tanakaya) August 21, 2021
骨切りがむずしい大きな鱧は、漁師の間では「日の目を見ることのない魚」とされていました。
知られざる世界。八幡浜漁協の加工施設。驚くほど立派なハモが骨切り加工されてます。 #南海放送 #てや pic.twitter.com/XJMLwCalAq
— 南海放送 NEWS CH.4 公式 (@RNB_houdou) June 4, 2021
加工場には機械が入っていますが、それでも大きなハモは骨切りできないそうです。
えひめ技あり鱧プロジェクト
しかし近年、塩沢研さんという熟練の料理人が鱧の身から骨を削ぎ切る技を編み出して、骨のない鱧が提供できるようになりました。
骨切りしない鱧という新しい食材を広めるため、八幡浜ではえひめ技あり鱧プロジェクトが始動しています。
骨のない鱧の登場で、鱧本来の旨みをひき出す調理法を工夫して、料理を提供しているお店が増えています。
えひめ技あり鱧プロジェクトは、コロナ禍で宴会需要が激減して、ハモの売上が大打撃を受けたタイミングで始められた巨大ハモ販売計画です。
くわしいことは、こちらの動画をどうぞ。
ハモ刺は、梅醤油でいただきます。
魚ではなく肉寄りの歯ごたえ、だそうです。
八幡浜のハモの口コミ
八幡浜のハモの口コミをみていきましょう。
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八幡浜みなっとのハモカツは、通販でも販売されています。
八幡浜みなっとハモカツ pic.twitter.com/cDKvZCUz5v
— tammdann (@tammdann) October 7, 2017
お持ち帰りも可ですね。
こちらは、骨なし鱧のえひめ技あり鱧プロジェクトでも紹介されているお店。
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いろんな鱧料理が提供されています。
まとめ
愛媛県の八幡浜漁港は、日本屈指の水揚げを誇るハモの名産地です。
これから旬を迎えるハモは、骨切りをしたものや加工品の商品が通販でお取り寄せできます。
ハモは、関西圏では夏の風物詩となっている高級魚ですが、地元ではほとんど食べられていない魚でしたが、今、コロナ禍で大打撃を受けているハモ漁関係者のために、えひめ技あり鱧プロジェクトという巨大ハモ販売計画が始動しています。
骨切りが必要ない鱧を素材として、いろいろなメニューが開発されて地産地消の流れを推し進めています。
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