葉ニンニクは、成長途中のニンニクの若くて柔らかい葉を収穫したものです。
ニンニク特有の匂いが少なく、食べるとニンニクの芽より柔らかくて甘味があります。
日持ちしないため、スーパーなどではあまり売っていない香味野菜ですが、餃子、チャーハン、麻婆豆腐や回鍋肉などの中華料理によく合う食材で、葉ニンニク専用品種もあるそうです。
葉ニンニクはどこで売っていて値段はいくら?
葉ニンニクはどこで売ってるのか?値段はいくらなのか?
SNSを調査してみました。
まずはこちら。
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2本で180円なのは、神奈川県南足柄市にある道の駅足柄でした。
施設内の農産物直売所で売っています。
次は、千葉県一宮町のさいのね畑。
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畑から直送する野菜宅配の定期便の中に、葉ニンニクも入れているようです。
無農薬・無化学肥料で野菜を育てている農園です。
神奈川県横浜市神奈川区羽沢の金子野菜直売所でも、葉ニンニクが置いてあります。
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直売所の様子はこんな感じ。
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同じ横浜市では、泉区の小間園芸でも葉ニンニクを直売所に出しています。
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たくさんの種類の野菜を育てている大きな農園です。
神奈川県川崎市では、ファーマーズマーケットセレサモスで葉ニンニクを販売しています。
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1束150円と230円のものがありますね。
セレサモスは地元農協JAセレサ川崎の直売所です。
次は道の駅清川の野菜直売所。
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1束4本ほどで250円になっています。
道の駅清川は、神奈川県の清川村にあります。
次のひのまる農園は高知県の農家さん。
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ひのまる農園はメルカリに出品中。
値段は葉ニンニク300g10本前後が、送料込みで700円!!
安いですね~
こちらも高知の葉ニンニク。
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高知のご家族から送られてきたようです。
井澤由香さんという方が生産者で、3、4本ぐらい入って120円ですね。
珠里園も高知の農園です。
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こちらもメルカリに出品中。
葉ニンニク400gが送料込み850円です。
ここまで見てきたのは農家の直売や農産物直売所の情報でしたが、町の八百屋さんで取り扱っているお店もあります。
東京・町田市のやさいのナイトウでは、
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神奈川県産の葉ニンニクを販売しています。
値段がわかりませんが、包装を見ると生鮮市場を通して仕入れているみたいですね。
日持ちがしないとはいっても、街中のお店で買えないわけではないようです。
実際にイオンで葉ニンニクを手に入れた人もいました。
イオンで葉ニンニクが売ってたのでカツオのお刺身にたっぷり載せて。
生姜醤油でいただきます。葉ニンニク、次の日に残らないし最高……。大好き。 pic.twitter.com/UKSjMSPmgC
— 小みかん🍊3y♀のママ (@deko_boco) January 25, 2022
スーパーで、青ネギが安くなっていると思って買ったら、間違えて葉ニンニクだったという人も。
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業務スーパーでは4本100円だったこともあるようです。
青森産ニンニクが安くなってると聞き、業務スーパーへ行くも全く安くなってなくてガックリ。替わりに高知産の葉ニンニクが2束100円(計4本)と安かったので買い、鶏肉とオイスターソース炒めにする。初めての食材だったけど美味しかった。定番食材になって欲しいな。
— 零堂 こみトレ39 お疲れさまでした。 (@reido_yo) January 21, 2020
葉ニンニクとは?
葉ニンニクは冒頭で紹介したとおり、ニンニクの若くて柔らかい葉を収穫したものです。
出回る時期は、11月中旬から3月中旬までの4か月ほどで冬季限定。
沖縄から北海道まで日本全国で栽培されて、北にいくほど旬は遅くなります。
栄養価が高く、ポリフェノール、アリシン、カリウムが豊富に含まれているそうです。
高知では葉ニンニクのぬたが土佐の伝統調味料になっています。
ブリのお刺身にドドーンとのった
緑色のソース…なんだかご存知ですか?こちらは、すり潰した葉ニンニクに
味噌や酢などを混ぜた #ぬた!#高知 の伝統調味料ですつけるというより「のせる」のが高知流。
葉ニンニクの爽やかな香味で
脂ののったお魚もさっぱりと食べられます。 pic.twitter.com/YLgpaPLeRu— 海と日本プロジェクト in 高知県 (@Umipro_Kochi) January 25, 2022
今が旬の寒ブリにたっぷりのせていただくそうです。
高知では葉ニンニク専用の品種も栽培されていますが、ニンニクの産地として有名な青森ではニンニク栽培の副産物的な扱いのようです。
上で販売情報が多かった神奈川県では、葉ニンニク専用品種の栽培に力を入れています。
その名もハーリック!!
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道の駅清川では、こういうパッケージで出ていたこともありました。
葉とガーリックの掛け合わせで、ハーリックなのかな?
東京・町田のやさいのナイトウで販売していた葉ニンニクは、JAはだの産のハーリックのようです。
ものすごくわかりやすい葉ニンニクの解説↓
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葉ニンニクは通販でお取り寄せできる?
葉ニンニクは通販でお取り寄せできるのでしょうか?
楽天市場
沖縄県産と兵庫県産の葉ニンニクがお取り寄せできます。
高知県須崎市にふるさと納税をすると、ブリぬたが返礼品で選べます。
寒ブリ×葉ニンニクのぬたは、土佐最強レシピだそうです。
ふるさと納税は実質2,000円の自己負担で日本全国の銘品逸品がいただける、最強のお取り寄せシステムです。
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。メルカリ
高知のひのまる農園と珠里園は、メルカリで出品しています。
どちらも、高い評価を受けていますね。
食べチョク
SOLDになっている出品が多いようですが、神奈川県秦野市の双葉農園からはまだ購入できるようです。
POCKET MARCHÉ
こちらも産直通販サイト。
高知県南国市の葉ニンニクがお取り寄せできそうです。
葉ニンニクのおすすめの食べ方
葉ニンニクは中華料理に合います。
回鍋肉、麻婆豆腐、餃子、チャーハンと、どれも葉ニンニクとの相性はバッチリです。
でも、一番食欲をそそられたのはこちら。
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葉ニンニクラーメンでした!!
これも中華といえば中華ですけれど。
葉ニンニクの緑が色鮮やかですね~
餃子の店 蘭州
まとめ
葉ニンニクは、ニンニクの成長途中の若くて柔らかい葉を収穫したもので、11月中旬から3月中旬に出回ります。
匂いが少なくニンニクの芽より柔らかく甘味があり、中華料理には欠かせない食材で、回鍋肉、麻婆豆腐、餃子などに合います。
高知では葉ニンニクのぬたが伝統調味料とされていて、葉ニンニクの専用品種も栽培されています。
日持ちしないため、農家からの直販や直売所での販売が多いのですが、スーパーや生鮮食品店の店頭に並ぶこともたまにはあります。
旬の時期には、通販やふるさと納税でお取り寄せすることもできます。
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