都城市の天然自然薯は通販でお取り寄せできる?販売場所はどこにある?

都城市 天然自然薯 通販 販売食材・グルメ
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宮崎県都城市には、日本で唯一の天然自然薯専門店があります。

自然薯と長芋はよく似ていますが、自然薯の粘りと味わいは格別で、疲労回復や滋養強壮にも効くといわれている高級食材です。

天然自然薯を山から掘り出す作業は重労働で、丁寧に作業をしないと折れてしまうため、簡単ではありません。

天然自然薯が都城市で多く獲れるのには、理由があります。

都城市の天然自然薯を通販でお取り寄せ

都城市天然自然薯通販でお取り寄せができます。

そのお店がこちら。

天然自然薯マイスター久美田善貞さんと妻のさくらさんが開いた、天然自然薯専門店「ハートリーフカフェ」のオンラインショップです。

山獲れの天然自然薯60cm長×2本入り、約1㎏が税込8,640円(送料別)でお取り寄せできます。

本体だけでなく、冷凍生とろろや出汁入り冷凍とろろも販売しています。

こちらは解凍するだけですぐにいただけます。

冷凍生とろろは通販サイト日テレポシュレの「満天☆青空レストラン」番組特設ページでも購入できるようになりました(数量限定)。
【青空レストラン】都城市の天然自然薯を通販でお取り寄せするならこちら

 

天然自然薯を使ったフワトロ卵焼きのレシピも、こちらのブログに公開されています。

天然自然薯を使ったフワトロ卵焼きのレシピ。自然薯専門店が解説! | 天然自然薯マイスターの深堀りブログ

 

自然薯には天然ものと栽培ものがあり、栽培ものの品種にも天然種と栽培種があります。

楽天市場で、天然種を栽培した自然薯は山口県産のものが販売されていました。

でも、山から掘ってきた天然ものを販売しているところはないようでした。

天然自然薯マイスターの久美田さんによれば、商品になるものをきちんと選別して、天然ものの自然薯を通販で販売しているのはハートリーフカフェだけではないかということでした。

天然の専門店で、選別された自然薯を売っているところは他にないと思います。

出典:天然自然薯マイスターの深堀ブログ https://jinenjyomeister.com/erabikata/215/

天然自然薯を販売しているハートリーフカフェはどんなところ?

都城市ハートリーフカフェは全国で唯一の天然自然薯専門店だということです。

店主の久美田さんは、都城市で3代にわたって天然自然薯仲買業を営んでいます。

仲買業では、毎日100本もの自然薯を取り扱っています。

その天然自然薯マイスターが、天然自然薯の魅力をもっと多くの人に知ってほしい、と2019年に開いたお店がハートリーフカフェです。

いつでも天然自然薯を販売しているお店は、ハートリーフカフェ以外にはありません。

ハートリーフカフェでは、どんな形で天然自然薯が提供されているのでしょうか?

とろろ飯ランチ

自然薯の食べ方の王道といえる、とろろご飯のランチです。

レシピが公開されていたフワトロ卵焼きもいただけます。

自然薯とろろの鉄火丼

まぐろの漬けにとろろが合わないわけがない!!

自然薯たっぷりお好み焼き

ちょっと変化球。

大阪風のお好み焼きが好きなら、間違いないでしょう。

とろろが苦手な方も、こちらがおすすめです。

3品とも、自家製かるかんとドリンク付きです。

お好み焼き、自家製かるかんと冷凍とろろは、その日の分が完売していなければ、お持ち帰りもできるようです。

ハートリーフカフェに足を運べる方は、ぜひ!

天然自然薯専門店「ハートリーフカフェ」
所在地宮崎県都城市梅北町4254
電話(予約優先)0986-88-0031
営業時間11:30~15:00
定休日木・日曜日

自然薯とは?

自然薯は日本固有種で、山芋の仲間です。

お馴染みの長芋は中国原産種で、つくね芋、ヤマト芋、いちょう芋などは南方原産種との交配種になります。

自然薯の特徴

自然薯は、他の山芋と比べて粘りが強く野趣あふれる風味を持っています。

ポリフェノールやミネラルの含有量がとても多く、昔から疲労回復や滋養強壮に効く食材として知られています。

しかし、山の中に入って自然薯を発見するのは簡単ではなく、掘り出すのは重労働で技術も必要だったため、天然自然薯は高級食材として珍重されていました。

天然自然薯を採種して栽培に挑む人もいましたが、天然もののように育てるのが難しく、栽培技術が確立したのはわずか20年ほど前のことだそうです。

都城市のおかもと自然薯農園は、40年かけて自然薯栽培技術を確立したパイオニアです。

2003年には秋宝一号(しゅうほういちごう)という名の自然薯の栽培種を、農林水産省の登録品種にしています。

都城市の自然薯

都城市に全国唯一の天然自然薯専門店があって、自然薯栽培のパイオニアの農園があるのには理由があります。

300年以上昔からつくられている鹿児島・宮崎のお菓子「かるかん」の原料は、自然薯です。

天然自然薯マイスターの久美田さんが仲買人として扱う天然自然薯も、みんなかるかんの原料として使われるそうです。

かるかんの原料として自然薯が大量に必要だったことから、都城市のある南九州には昔から、自然薯掘りを生業とする堀り子がいます。

久美田さんに持ち込まれる天然自然薯も、堀り子が提供しているものです。

当然、大きさと質にプロの仕事が反映されています。

南九州では自然薯が大量消費されるため、天然自然薯堀りを生業とする堀り子が育ちました。

楽しそうなこちらの方たちは、

 

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みんなで力を合わせて4時間半かけて、立派な天然自然薯をゲットしました。

ハッシュタグ#達成感とありますので、とても充実した1日だったのでしょう。

でも素人の作業では、楽しくても商売になりません。

自然薯は日本固有種なので、南九州以外の地域でも天然自然薯はありますが、自然薯掘りが職業として成り立つ地域は他にはありません。

自然薯業界の最先端が都城市にあるのは、必然の結果です。

天然自然薯の旬

天然自然薯には旬があります。

獲れる期間は、11月の中旬から翌年の3月ごろです。

天然自然薯は、シーズンの初めはフレッシュな果実のようで、寒くなるにつれて甘みと熟成した香りが出てきます。

春が近づいて暖かくなりはじめると、ヤセて味わいが落ちてきます。

天然自然薯マイスターの久美田さんによれば、霜が降りる1月、2月ごろに掘れた自然薯は、甘みと香りが最高潮になる最高級品になるそうです。

4月から10月までは天然自然薯は獲れません。

なので、この時期に販売されている生の自然薯は栽培されたものです。

まとめ

都城市の天然自然薯は、天然自然薯の仲買人もつとめる久美田善貞さんが運営するハートリーフカフェのオンラインショップで、お取り寄せすることができます。

カフェでは天然自然薯のランチが食べられますし、天然自然薯のお好み焼き、冷凍とろろや自家製かるかんはお持ち帰りもできます。

天然ものの自然薯の旬は11月から3月までです。

掘り出す時期によって味わいがちがい、特に寒さがつのる1月から2月はもっとも甘みが増して、香りも熟成します。



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