温泉トラフグは温泉水で養殖されたトラフグです。
海のない栃木県の那賀川町で養殖されている温泉トラフグは、通販でお取り寄せできるのでしょうか?
ここでは那賀川町の町興しの目玉食材としても注目されている温泉トラフグにフォーカスして、ランチ情報なども紹介していきます。
温泉トラフグは通販でお取り寄せできる?
温泉トラフグは大手通販で、てっさ・てっちりセットがお取り寄せできます。
温泉トラフグは栃木県那珂川町の名物食材です。
那賀川町にふるさと納税をしても、返礼品で温泉トラフグのてっさ2人前が選べます。
実質2,000円の自己負担でこれがお取り寄せできるということですね!
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。
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温泉トラフグをランチで食べられるお店はどこ?
温泉トラフグをランチで食べられるお店は、那賀川町にいくつもあります。
温泉トラフグが、町興しの食材になっている証ですね。
以下にお店をいくつかご紹介します。
予約が必要なところがありますので、訪れるまえに電話で問い合わせをして下さいね!
御前岩物産センター
御前岩で頂く、川床料理
本日の御客様に提供した、
温泉とらふぐをメインにした。
川床料理です(ふぐ鍋付き)
時間のゆるす限り
おくつろぎいただけるように
おもてなしをさせて頂きました。 pic.twitter.com/svYHkwKzta
— 御前岩物産センター (@4FXWLu3ffJOaMHT) May 26, 2021
たぶん、一番ポピュラーなところ。
御前岩がすぐそばにある武茂川沿いの立地です。
一品料理からセット、コースまで多彩なふぐ料理にひれ酒もあり!
御前岩物産センター | |
所在地 | 栃木県那須郡那珂川町大山田下郷2766 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 1月1~3日 |
駐車場 | 大型バス2台、一般車20台 |
座席 | 宴会場60席、店内40席、テラス8席 |
電話 / Fax | 0287-93-0680 / 0287-93-0112 |
そば処 古館
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温泉トラフグメニューは
- 温泉トラフグの天せいろそば 1,700円
- 温泉トラフグの天ぷらの盛り合わせ 1,000円
- 温泉トラフグの唐揚げ 1,200円
- 温泉トラフグの中落ち焼き 800円
そば処 古館 | |
所在地 | 栃木県那須郡那珂川町矢又18-5 |
営業時間 | 11:30-14:30、17:00-20:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 有 |
座席 | 個室あり |
電話 | 0287-92-5119 |
和食 みづ乃
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創業94年の温泉トラフグと鰻の専門店です。
ふぐ料理、テイクアウトができます。
和食 みづ乃 | |
所在地 | 栃木県那須郡那珂川町小川2602 |
営業時間 | 11:00-14:00、17:00-20:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 有(大型車両は事前に要連絡) |
座席 | 35席、個室あり |
電話 | 0287-96-2075 |
大八寿司
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【温泉とらふぐコース】
- ふぐの煮こごり、ふぐのサラダ、ふぐの刺身、ふぐの唐揚げ、ふぐの茶碗蒸し 5,500円/人
- ふぐの煮こごり、ふぐのサラダ、ふぐの刺身、ふぐ飯、ふぐの茶碗蒸し 6,600円/人
- ふぐの煮こごり、ふぐのサラダ、ふぐの刺身、ふぐ鍋(雑炊)、ふぐの茶碗蒸し 8,800円/人
もちろん、単品料理もあります。
大八寿司 | |
所在地 | 栃木県那須郡那珂川町馬頭2172-2 |
営業時間 | 11:30-14:00、17:00-22:00 |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | 10台 |
電話 / Fax | 0287-92-5108 / 0287-92-3572 |
いずれのお店もコロナ禍の影響で、営業時間などが表記と異なるかもしれません。
温泉トラフグの予約方々、電話で確認してからお出かけ下さい。
温泉トラフグについて
温泉トラフグが海のない栃木県那賀川町の名物になったのは、町内に湧く温泉の源泉に塩分が含まれているからです。
こちらのツイートの説明がものすごくわかりやすい!
#栃木なのに海洋豆知識
栃木には塩原など、塩が着く地名があります。これは昔塩泉が点在し、山塩が産出されていた名残です。
一級河川「那珂川」は太古に海水を溜めたまま陸が隆起しています。「ん!?塩水が出るなら海の魚が育てられるんじゃね!?」
こうして生まれたのが温泉とらふぐです。
— 紅夜 〜KUREYA〜 (@KUREYA_NINJA) July 3, 2021
養殖技術を開発したのは株式会社夢創造
元祖温泉トラフグの会社です。
とらふぐは水温が変化しない温泉水で養殖すると、冬場に海水温が低くなる海上養殖と比べて早く成長します。
那賀川町の源泉の塩分濃度が、ふぐを育てるのにちょうどいい感じなのだそうですよ。
さらに出荷直前の12時間、海水と同レベルの塩分濃度の高い水に泳がせることで、天然のとらふぐを超える旨味が与えられます。
夢創造社が温泉トラフグの養殖にトライしたのは平成20年ですが、それから10年以上経って「温泉とらふぐ」の養殖は北は北海道から南は宮崎まで、全国に広がっています。
夢創造社はトラフグ以外、たとえばアンコウやクエの養殖にも挑戦していこうとしています。
水産資源の保護と地域活性化の一石二鳥の、夢のある事業ですね!
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