花粉症の子供は何科にかかるか 子供用の薬があるか 対策は

花粉症

子供の花粉症が増えています。

ある製薬会社の調査によると、16歳以下のお子さんの親の4人にひとりが、子供が花粉症かアレルギー性鼻炎だと思っているそうです。

子供の様子をみて花粉症かな、と思ったら、親としてはどう対応したらいいでしょうか。

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花粉症の子供は何科にかかるか

花粉症に子供がかかったかな?

と思ったら何科を受診すればいいでしょうか。

花粉症は今やたいへんポピュラーな病気になったので、多くの診療科で診断と治療ができるようになっています。だから、かかりつけのお医者さんがある小さなお子さんだったら、まずはその先生に診てもらうといいでしょう。

中学生、高校生になって特にかかりつけのお医者さんがいなければ、何科ということでは内科、耳鼻科、眼科、アレルギー科などになります。

花粉症の特徴は、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりと、風邪によく似ています。鼻水が水っぽくサラサラで、目のかゆみや充血もともなう症状ならば、ほぼアレルギー性鼻炎です。アレルギー性鼻炎の中で、花粉が原因になっているものが花粉症です。

だからアレルギー性鼻炎の診断は、発症の時期やどんなときにどんな症状が出ているかで、だいたい判断がつきます。お子さんが小さい場合はお母さん、お父さんが観察したお子さんの様子が、診断を助けます。

原因が花粉なのか、ハウスダストなのか?花粉ならスギなのか、ヒノキなのか?

こうしたアレルゲンの特定は、根治療法にあたるアレルゲン免疫療法をする場合は必要になってきますが、治療を検討するのはある程度大きくなってからです。

原因を特定するには6,000円ぐらいの血液検査をしますので、小さなお子さんには検査をしない先生もいますが、これは不親切なのではありません。

原因に関わらず、アレルギー性鼻炎の治療方法は同じだからです。

花粉症には子供用の薬はあるか

花粉症の治療には、対症療法と根治療法があります。

子供の治療は、薬で行う対症療法です。根治療法として「舌下免疫療法」がありますが、何年にもわたる投薬管理に根気がいるので、小さなお子さんにはほとんど適用されません。

対症療法で花粉症の症状を抑えて、できるだけ楽に生活できるようにする投薬には、子供用のガイドラインがあって薬の量が大人よりも少なくなります。多くは抗ヒスタミン薬とよばれ市販薬にもなっている成分のものです。

症状や使い方に応じて、点鼻薬、点眼薬、内服薬から使う薬が選ばれます。人によって合う薬、合わない薬があるので、しばらく使ってみて効きにくかったり、副作用がきついようならば、別の薬に変えて試してみるという感じで、その子に合う薬を見つけていきます。

この辺は、患者さんが大人でもいっしょですね。

薬の種類は一部のホルモン剤をのぞけば、大人も子供も同じものをつかいます。子供用の薬があるわけではありません。

大人の場合はどうしてもしんどいときや、仕事や試験などでここ一番症状を抑えたいときには、そのときだけ使う強力なものもありますが、子供の場合はありません。

だから花粉がひどいときにはなかなか症状が治まらなくて、かわいそうに思えてしまうこともあります。

だからといって、市販薬を試してみるようなことはしないで下さい。市販薬の使い方は、花粉症っぽいけれどお医者さんを受診するのが少し先になってしまう場合の、つなぎです。あるいは、市販薬で症状が治まるならば、受診しないでも大丈夫というものです。処方薬をこえる効果は期待できません。

症状がうまく抑えられていないようだったら、まずは主治医に相談できるような信頼関係を築いておくことも、花粉症の長い治療の中では重要です。

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花粉症の子供のための対策は

強い薬で抑えられない子供の花粉症の対策として、一番効果があるのは、花粉を近づけない、花粉に近寄らせないことです。

そのために日常でできることには、以下のことがあげられます。

  • 外遊びをするなら、花粉の飛散量が少ない午前中にする。
  • つばのある帽子をかぶって、できればマスクもさせる。
  • 帰ってきたら玄関先で上着をはらって花粉をよく落とす。
  • 花粉がつきにくい衣服で外出する。コットン素材がいいそうです。
  • 布団や洗濯物は部屋干しにするか、取り込むときによくはたく。
  • 空気清浄機をフル稼働させる。
  • 加湿器を置くなど家内の湿度を保つ工夫をする。花粉が飛びにくくなります。

お子さんに限らず、こうした細かいことをきちんと行うことで、花粉症でつらい家族の誰かがだいぶ楽になります。ごいっしょに暮らしている家族全員で協力してやって下さいね。

小さな子供がいる家庭での薬以外の対策について、ベネッセのウェブサイトの記事がわかりやすかったので、リンクを張っておきます。

参考サイト>>>日常的な対策で花粉症からお子さまを守りましょう!

こちらの記事は妊婦さん向けに書いていますが、子供でもできる薬以外の対策についても書いていますので、関心がある方はぜひお読み下さい。

関連記事>>>花粉症の妊婦ができる対策 症状を和らげる3つの方法

まとめ

子供が花粉症になると、親もいろいろな意味でしんどいですよね。

親として、家族としてできることは全部やってあげたいと思います。

この記事がいくらかでも役に立つといいな、と思っています。

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