花粉症の症状とか検査とか治療とか

花粉症かなと思ったら、まずはセルフチェックをしてみましょう。どんな症状だと花粉症の疑いが高いかを手短かに書いています。

セルフチェックで可能性が高かったら、お医者さんを受診してみましょう。できれば検査もしてもらって下さいね。

花粉症とわかったら、どんな治療をするかも書いてあります。ご参考になれば幸いです。

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花粉症の症状

花粉症は、アレルギー性鼻炎のひとつでアレルゲンが花粉である季節性のものをいいます。

北海道以外では、スギ花粉が初春から5月頃まで飛びやすいので、花粉症は春の病気のようにみえるかもしれませんが、北海道の10月から2月を除けば、日本では通年何かしらの花粉は飛んでいるので、花粉症は春だけとは限りません。

いろいろな花粉がアレルゲンになる人は、最悪の場合花粉症に一年中罹っていることになってしまいます。

参考サイト>>>エスエス製薬:花粉症カレンダー

通年性のアレルギー性鼻炎は季節を問わず、ハウスダストなどがアレルゲンになるものをいいます。アレルギー性鼻炎の典型的な症状は水っぽい鼻水です。

主な症状は以下のとおりです。

くしゃみ:鼻の粘膜についた花粉を取り除くための反応。
鼻水:鼻の粘膜についた花粉を取り除くための反応。涙とほとんど同じ成分のサラサラした鼻水で、風邪による鼻水のようにねっとりしていない。
鼻詰まり:鼻の空気の通り道になる場所の粘膜が腫れて鼻詰まりになる。

鼻詰まりは右がなったり左がなったりします。これは鼻サイクルという現象で、ふつう2、3時間おきに、詰まる穴と通る穴が入れ替わります。だから、どちらかの鼻の通りがよくなったとしても、治りかけているわけではありません。

症状は花粉症も、花粉以外のアレルゲンによる通年性のアレルギー性鼻炎も同じで、目にも症状が出ることがあります。

目のかゆみ:目やまぶたに炎症が起きてかゆみをともなう。掻いたりこすったりすると、結膜や角膜に傷がついてよけいに痒くなる。
目の充血:花粉が原因で結膜炎になる。
涙が出る:花粉を涙で洗い流そうとするため。

参考サイト>>>
KYOUWA KIRIN:花粉症ナビ~目と鼻の症状と治療

タケダ健康サイト:花粉症

花粉症の症状ではないけれど、花粉症が理由でめまい、頭痛、頭が重い、目の裏側が痛い、歯茎が痛い、だるさや倦怠感、無気力になる、微熱が出るといった症状が出る人もいます。こういうものは随伴症状といいます。

鼻水が水っぽい場合は、花粉症を含むアレルギー性鼻炎の可能性が高いと思われます。

また、花粉症の合併症として、特定の食品を食べると唇・口・喉などにイガイガ感やかゆみ・腫れが出る口のアレルギー症状があります。これは花粉・食物アレルギー症候群(PFAS)といいます。

特に果物がアレルゲンになるとされていて、スイカ、メロン、バナナはブタクサと関係があり、バラ科のもも、りんご、梨、洋梨、さくらんぼ、びわ、すもも、あんずはハンノキ、シラカンバと関係があるそうです。

PFASは花粉症の治療をすれば治まるとは限らないので、両方の症状にそれぞれ対処する必要があります。

花粉症の検査

皮膚科、耳鼻科、眼科、内科などのお医者さんで受けられるアレルギー検査にView アレルギー39があります。健康保険が適用される検査で、費用は6,000円ぐらいです。

花粉だけでなく、食べ物も含めて39種のアレルゲンがチェックできます。

具体的な内容はこちらのサイトにわかりやすく書かれていました。

参考サイト>>>ラファエル クリニック

アレルゲンが何かがわかると、適格な治療をすることに役立ちます。アレルゲンがわからないと、治療も手探りという感じになります。

こちらのサイトでは、花粉症かどうかのセルフチェックができます。

参考サイト>>>KYOWA KIRIN:花粉症ナビ~症状セルフチェック

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花粉症の治療

お医者さんにかかると、点鼻薬、点眼薬、内服薬という形で抗ヒスタミン薬が処方されます。花粉症の症状を抑えて、生活しやすくすることが目的の対症療法です。

ヒスタミンは花粉に反応して分泌が増えて、花粉症のさまざまな症状を引き起こします。雨の日に花粉症の症状が重くなると感じる人がいますが、気圧が下がるとヒスタミンの分泌量が増えるからです。ヒスタミンの分泌を抑えると症状が改善するので、対症療法として抗ヒスタミン薬がつかわれます。

以前は抗ヒスタミン薬は眠気など副作用の強い薬でしたが、いま主流の第ニ世代の抗ヒスタミン薬は眠くなりにくい薬になっています。それでも、抗ヒスタミン薬で眠気を催す人や妊婦さんには、漢方薬という選択もあります。

花粉が異物ではないとカラダに教える方法で、減感作(げんかんさ)療法あるいはアレルゲン免疫療法ともよばれる舌下免疫療法があります。この方法は根治が期待できるものです。注射による免疫療法は行われてきましたが、頻繁に通院する必要があったり、単純に注射すると痛いので、注射による免疫療法に変わる方法として注目されています。

舌の下に、アレルゲンを含んだ薬剤をしばらく置いて、カラダを慣れさせていくというやり方をしますが、数年間毎日継続しないといけないという点が玉に瑕です。

お医者さんにかかるのと平行して、服薬しながら自分でできる方法もいくつかあります。ある程度、その効果に根拠のあると考えられているものをこちらの記事でご紹介していますので、興味のある方はぜひお読み下さい。

関連ページ>>>花粉症の妊婦ができる対策 症状を和らげる3つの方法

うまくいけば、薬を減らしたり止めたりできることもあります。

まとめ

花粉症でもっとも効果のある対策は、花粉を近づけないことだそうです。マスク、メガネ、花粉がつきにくい服装や、手洗いとうがいの励行など、基本的なことは誰でも知っている地道なものです。

食生活とか生活習慣とかを改めればいいといわれますが、人によっても効果が出る人、出ない人がいます。何を食べればいいのか、どう生活を改めればいいのかは、いろんな説があったり、根拠がはっきりしないものが多くあります。あんまりそちらに入れ込むと、うまくいかないときはどんどん悪循環に陥ってしまいます。ご注意下さい。

症状がキツくてシンドイときには、薬に頼るのも悪くありません。

この記事がお役に立つとうれしいです。

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