年賀状で結婚報告をするつもりだった昔お世話になった方、たとえば子供のころのピアノの先生のような方から喪中はがきが届いたら、年賀状を送るわけにはいかなくなりますね。
そんな場合は、寒中見舞いをお送りして結婚報告をするのが一般的だと思います。
でも、お相手には直近でご不幸があったところですから、結婚しましたはがきによく使われる「幸せをおすそ分け♥」みたいな写真を使ったり、華やかすぎるデザインにするのはどうかと考える方に、文面の例や、少し抑制のきいたデザインのテンプレートをご紹介します。
寒中見舞いで結婚報告するときの文例
寒中見舞いは、寒い中でお相手の体調を気遣う旨の季節のあいさつです。
寒中見舞いは基本的な文章のパターンがあるので、結婚報告もそこに乗せるように書くといいと思います。
基本のパターンというのは
1.文頭のあいさつ→寒中お見舞い申し上げます
2.相手への気遣いと近況報告
3.締めのあいさつ
というカタチですが、近況報告のところで結婚報告と今後のお付き合いを願う言葉を記しておくとしっくりくるでしょう。
文頭のあいさつは共通ですが、2と3の部分の文例をご紹介します。
私たちは○月○日に入籍いたしました。
本年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。
3.どうぞお風邪など召されませぬようご自愛ください。
私たちは○月○日に結婚し新しい生活をスタートいたしました。
未熟な二人ですが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
3.寒さもこれからが本番ですが皆様お風邪など召されませぬようご自愛下さい。
私たちは○月○日に結婚式を挙げ、下記の住所で新生活をはじめております。
お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
3.今年もどうぞよろしくお願いいたします。
結婚報告の寒中見舞いに写真を載せるか
結婚報告のはがきをいただくと、写真の新郎新婦は本当に幸せそうです。当然といえば当然ですけどね。
でも、もしかすると寒中見舞いを送るお相手は、いま他人の幸せを心から祝福できるような心境ではないかもしれないと考えてしまうと、年賀状での結婚報告に載せた写真を使うのには躊躇するかもしれません。
もちろん、そんな風に気にならなければ、結婚しましたはがきの文章だけ寒中見舞い仕様にしたものでいいでしょう。でも、その辺が気になるなら結婚式やハネムーンの写真は、なかなか使いづらい絵柄のものばかりですよね?
そうでなければ、それはそれで問題ですし(笑)
だから、そんなときはいっそ写真なしのはがきをつくるという手もあります。結婚報告に写真がなければならないという決まりはないですから。
寒中見舞いの結婚報告にあうデザインは
とはいっても、写真なしでテンプレートのデザインを探すと、意外と少ないと思います。寒中見舞い用のデザインだと、ちょっと結婚報告にはあっていない感があるんですねぇ。個人的な感想ではありますが。。。
そこでこんなキーワードでググってみました。
↓
結婚報告 無料テンプレート 写真なし
それで見つけたデザインです。
デザインの下は出典サイトのリンクです。もし他のデザインもご覧になりたければアクセスしてみて下さい。いずれも無料で使える素材を提供してくださっています。
もちろん、もっと他にもいいサイトがあるかもしれませんが、いかがでしょうか。選んだ3つのデザインは抑制が効いていてなかなかスマートではないかと、個人的には自画自賛していますwww
無料テンプレートの入手先は、こちらでも紹介しています!
>>>寒中見舞いは無料でダウンロードできるテンプレートを使うと便利
こちらの記事も参考になるかもしれません。
>>>寒中見舞いで句読点はありかなしか?マナーや文例、時期はいつまで?
まとめ
ここまで記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
寒中見舞いを送るお相手が、年に何回かお会いする機会があるような人だと、そこまで気を使うこともないと思いますけれど、年に1回も会わないかもしれないけれど大切な人だと、どのくらいの距離感や親しさで接したらいいか迷うこともありますよね。
そんな方への結婚報告に、この記事でお役に立つことがあればうれしく思います。
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