茨城県産の赤ネギは水戸光圀公が種をまいたといわれる伝統野菜で、食の世界遺産「味の箱舟」に認定されています。
ひたち紅っこは、伝統の赤ネギを品種改良した茨城県のオリジナル品種で、白ネギに比べて甘くて柔らかく、火を通すといっそう甘みが増してとろとろの食感が味わえます。
赤ネギやひたち紅っこはどこで売っているのか?
販売場所や値段、通販でのお取り寄せ情報を探りました。
茨城県産の赤ネギはどこで売ってる?値段はいくら?
茨城県産の赤ネギはどこで売っていて、値段はいくらするのでしょうか?
赤ネギは、茨城県ではよく売っている地野菜だそうです。
赤ネギ♪
おらほー(茨城県 )じゃよく見る✨や~こくて(青いところまで柔らかくて)甘い葱😋https://t.co/JjlyYvgklY pic.twitter.com/gY4srGOTAb— anemuku (@anemuku) January 21, 2022
3本入り120円。
茨城県笠間市のあした有機農園でつくった赤ネギです。
東京・新宿の京王デパートでも販売していました。
新宿京王デパート地下
面白いもの見かけたよ青森県産クリスマスむつ
クリスマスマークがいいね
1個1080円茨城県産赤ネギ
日立紅っこ
1袋108円
茨木県オリジナル品種#新宿京王デパート pic.twitter.com/b6BOX9WkCJ— ちゃいなすき (@tokyosuki) December 24, 2020
こちらは昨シーズンですが、ひたち紅っこが1袋108円でした。
包装がJA新ひたち野とありますから、農協から市場を通して茨城県外でも買えるようになっているのですね。
東京・荻窪の鈴木青果店でも売ってます。
この投稿をInstagramで見る
神奈川県横浜市で業務用のカット野菜卸をしているつま正で直販している『ドライブスルーde野菜』の野菜セットにも、ひたち紅っこが入っています。
明日のドライブスルー八百屋のセットは豪華です
何かお買い得感が高いわ〜😊
キンカンとかポンカン入ってる🍊w
珍しいとこでは赤ネギとか😳
赤ネギは加熱すると甘みが増しますので鍋とか焼いたりしたら良いと思います
#ドライブスルー八百屋
#つま正
#横浜 pic.twitter.com/uGb3qFu8Ef— 株式会社つま正【公式】 (@YTumamasa) February 11, 2022
いろんなお野菜を入れて、1箱3,500円と5,000円の2タイプの野菜セットがあります。
ついにSSR茨城郷土野菜赤ネギをゲットできたぁ~
太さ、指で押したときの感触
これは絶対美味しいヤツやわ~ご近所のグルメさんちへの布教用もあわせて買えました♥️
これに負けないいい肉用意せねば✨ pic.twitter.com/1Qj9mPaPDZ
— JAPAN COAST GUARD (@JsnJcg) November 28, 2021
こちらの方は、農協の直売所で赤ネギをゲットしています。
値段はわかりませんが、JA水郷つくばの農産物直売所「さんふれ」で購入した模様。
赤ネギは、旬の時期にはJA水郷つくばやJA新ひたち野の直売所などでよく見る野菜のようです。
ネギを買いたいなとスーパーに行ったら赤ネギという見たことないタイプのネギがあったので買いました。https://t.co/CQcf8fKnMw
— めこん (@mekkon) January 28, 2022
スーパーでは珍しいネギなのかもしれないけれど、農協で集荷しているので、茨城県の近隣地域なら近所の青果店やスーパーにも置いてありそうですね。
値段も、白ネギとそんなに変わらないようです。
茨城の赤ネギとは?
茨城の赤ネギは黄門様こと水戸光圀公が種をまいたといわれて、那珂川流域の城里町で昔から栽培されている伝統野菜です。
一度も品種改良したことがない赤ネギは、郷土に根付いた食の多様性を守る活動を続けている日本スローフード協会が認定する『味の箱舟』に登録されています。
こちらが城里町産の赤ネギ。
先日のホームで買ってきた城里産赤ネギ、すき焼きにして食べたらめちゃくちゃ旨かったわ。これは推せる。#城里町 pic.twitter.com/TpoAd3gUoU
— キャプテン・シベリア (@capitonSiberia) December 19, 2020
白ネギと比べて、甘みが強く柔らかい食感が人気の赤ネギですが、栽培がむずかしく発色も安定しないという問題もありました。
そこで赤ネギを品種改良して、育てやすくしたのが『ひたち紅っこ』です。
1年ほど前には、こんな発見もありました。
🎉新しいアントシアニンを発見✨#かはく研究者 植物研究部 水野貴行研究員らは、茨城県特産の赤ネギ品種‘ひたち紅っこ’から新しいアントシアニンを発見しました👏
このアントシアニンを含む赤ネギは白ネギに比べ、抗酸化作用8倍以上、ポリフェノール2倍以上あることも判明‼️https://t.co/Hdvcs8RaQ4 pic.twitter.com/GQ4O0pr7HT— かはく【国立科学博物館公式】 (@museum_kahaku) October 1, 2020
ひたち紅っこが、フラボノイドの一種で今まで知られていなかったアントシアニンを含んでいることがわかりました。
ひたち紅っこには、白ネギをはるかに上回る抗酸化活性があることも報告されています。
今年は赤ネギ分けつし過ぎて細いなー🤔色はでてきたけども。
こちら茨城ブランドのひたち紅っこです😀生産者絶滅危惧種。笑 pic.twitter.com/yuYHDnhV2n
— まっつん農園🥦︎野菜で皆を笑顔に (@matsmotokouji) November 8, 2021
この鮮やかな赤色が、抗酸化活性につながっています。
しかしながら、まっつん農園さんからはこんなつぶやきも。。。
赤ネギじたいは茨城で結構あるんですが品種に限るとほんと残していくのが大変ですよね。
ひたち紅っこもうちが作らなくなったらたぶん消えそうです😅
白ネギの方がお金にはなるんですが後世に残していきたいと思い栽培しております。— まっつん農園🥦︎野菜で皆を笑顔に (@matsmotokouji) November 8, 2021
貴重な食材ですが、手間がかかるけれどお金にならないみたいで。
値段が白ネギ並みに安いのが苦しい理由なのかも。
ちょっと心配になります。
茨城産の赤ネギひたち紅っこは通販でお取り寄せできる?
赤ネギひたち紅っこは通販でお取り寄せできるでしょうか?
まっつん農園から、タイミングが合えばお取り寄せができます。
産直お取り寄せサイトの他、メルカリ、paypayフリマ、ラクマにも出店しています。
今日はまっつん農園さんから購入した紅白のネギを使って、焼き鳥を作りました‼️
赤ネギは『ひたち紅っこ』という茨城の特産品種らしいです✨
ネギ、両方ともとっても甘くてめちゃくちゃ旨かった〜😍🍺
次男がネギばかり黙々と食べていました🤣笑
まだ各色2本くらい残ってるので、何にしようかな☺️❓ pic.twitter.com/v8Nj0dIdqI— はげまる (@hagemaru_nara) January 8, 2022
販売していないときは、ときどきリンク先を覗いてみて下さいね。
大手の通販サイトでは、赤ネギの種を販売していました。
家庭菜園をお持ちの方はどうぞ。
まとめ
茨城県産の赤ネギは、食の世界遺産「味の箱舟」に登録されている伝統野菜です。
11月から翌年3月の旬の時期には、茨城県や近隣のスーパーや青果店でも販売しています。
値段は白ネギと同じくらいです。
通販ではタイミングが合えばお取り寄せすることができますが、あまり売っていません。
この記事はお役にたてましたか?
あなたのお役にたてたとしたら、
以下のソーシャルボタンで共有していただくと嬉しいです(*^^*)
↓
コメント