霞ヶ浦の周辺地域は、れんこん栽培が盛んで、生産と出荷が全国シェアで50%を超える日本最大の生産地です。
霞ヶ浦湖畔の低湿地帯のれんこん栽培に好適な土壌と気候のおかげで、霞ヶ浦のれんこんは品質がよく、新鮮なものは生で食べられるほど甘く、シャキシャキした歯ごたえが人気です。
霞ヶ浦のれんこんは通販でお取り寄せできるでしょうか?どこで売っているのでしょうか?
霞ヶ浦のれんこんを通販でお取り寄せ
霞ヶ浦のれんこんは通販でお取り寄せできます。
『柳蓮田蓮根(やなぎだれんこん)』というブランド蓮根が、かすみがうら市にある野口農園で栽培されています。
野口農園は、この地で100年近くれんこんを育てている老舗の農家です。
野口農園のオンラインショップがこちら。
2月に販売中のれんこんは、箱入り送料別で4㎏が7,560円、2㎏が4,320円です。
ニューヨーク、パリ、フランクフルトの日本料理店が野口農園のれんこんを指名買いするほどで、最高峰の『國之介』はなんと1本54,000円のれんこんです。
ブランドれんこんが生まれた経緯は、ビジネス書にもなっています。
楽天市場
楽天市場でもお取り寄せが可能です。
野口農園より少し安く、箱入り4㎏が送料込みで6,270円になっています。
ふるさと納税
霞ヶ浦湖畔の茨城県土浦市にふるさと納税をすると、返礼品にれんこん関連商品を選ぶことができます。
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担でできる最強のお取り寄せシステムです。
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。霞ヶ浦のれんこんとは?
茨城県はれんこんの出荷量が全国一で、そのシェアは50%を超えます。
茨城のれんこんは、ほとんどが霞ヶ浦湖畔の低湿地帯で栽培されています。
霞ヶ浦湖畔一帯がれんこんの一大産地になっているのは、低湿地性の土壌と冬でも雪の少ない気候がれんこん栽培に好適だったためです。
#霞ヶ浦 の #レンコン の収穫風景です。早朝にドライスーツを着て収穫している光景を見るともうすぐお正月だと感じます。 pic.twitter.com/QQOaK03sbY
— 国土交通省 霞ヶ浦河川事務所 (@mlit_kasumi) December 24, 2019
とはいっても、胸まで泥に浸かりながら手探りで泥の中のれんこんを掘り出すのは、冬の早朝にはかなり辛い作業だと思います。
霞ヶ浦湖畔の中でも、多くのれんこんを出荷しているのが土浦市とかすみがうら市の2市で、この地域を統括している農協がJA水郷つくばです。
霞ヶ浦のれんこんの特徴は、こちらのTwitterに簡潔でわかりやすく書かれています。
レンコン県茨城。日本第2位の面積を誇る霞ヶ浦周辺の低地・湿地帯が産地。「いばらきれんこん」は団子状で、柔らかくほんのりとした甘味も特徴。年中出回り煮物揚げ物はもちろん、旬の秋ものサラダのシャキシャキ食感、粘り気のつよい冬もののれんこん餅が大好物。#美食地質学 #郷土料理 #茨城 pic.twitter.com/DTxXT4HFsm
— 巽好幸 (@VolcanoMagma) July 2, 2021
霞ヶ浦のれんこんの販売場所は?
霞ヶ浦のれんこんはどこで売ってるでしょうか?
冬から春にかけては、農家の無人販売でれんこんを売っています。
【レンコン始まりました】
霞ヶ浦周辺はレンコンの一大産地。無人販売にも並び始めました。1袋100円とお得で美味しいレンコンをどうぞ。 pic.twitter.com/51fBuxEPm8— 利根川下流総合管理所(水資源機構) (@jwa_tonekaryu) October 4, 2021
このときは1袋100円だったとのこと。
おそらく通販価格と比べると3分の1とか4分の1の水準になっています。
霞ヶ浦のれんこんの最大の生産地をカバーしている、JA水郷つくばの農産物直売所でも販売しています。
#ja水郷つくば #ja水郷つくばサンフレッシュ直売所 #さんふれ直売所 #れんこん
市場出荷は発泡スチロールに氷を入れて出荷しています。直売所で箱買いもこれになりますが、注文制の店も多いのでお入用の方はお問い合わせ下さい。https://t.co/l9kZCYetF7
電話番号等はこちらのページへ pic.twitter.com/D3xZPRu7dS— JA水郷つくばサンフレッシュ直売所 (@JA07734282) May 4, 2021
この投稿は、だいぶ気温が高くなっている5月のものでした。
もちろん、家庭用に小分けしたれんこんも用意されているので、箱買いしなくても大丈夫です。
#れんこん #レンコン #イチゴ pic.twitter.com/pY6uuUB7pJ
— JA水郷つくばサンフレッシュ直売所 (@JA07734282) April 28, 2021
JA水郷つくばサンフレッシュ直売所の詳細は公式サイトでどうぞ。
東京の市場に出荷されるれんこんの9割は茨城県産で、そのほとんどが霞ヶ浦のれんこんだそうです。
市場から出回るれんこんは、飲食店向けの食材になったり、関東一円のスーパーなどに商品として並ぶことになります。
おそらく、近所のスーパーや青果店で売っているれんこんは、結構な確率で霞ヶ浦のれんこんになっているのではないでしょうか?
まとめ
霞ヶ浦のれんこんは楽天市場など大手の通販サイトで購入することができます。
海外の日本料理店から高く評価されているブランドれんこん『柳蓮田蓮根(やなぎだれんこん)』も、生産者の野口農園のオンラインショップから購入できます。
特に関東一円では、スーパーや青果店で売っているれんこんの多くは霞ヶ浦産のものとなっています。
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