御前崎の波乗り鰆（さわら）はどこで食べられる？おすすめは刺身やたたき

波乗り鰆 どこで食べられる 食材・グルメ
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波乗り鰆は、御前崎港で水揚げされるブランドサワラです。

鰆は「さわらの刺身は皿までなめる」といわれるほど旨い魚ですが、傷むのも早いため鰆が水揚げされる地元以外では、なかなか魅力が知られていません。

そこで南駿河湾漁業協同組合が、鰆の刺身やたたきの旨さを広めるために立ち上げたのが、波乗り鰆ブランドです。

口に入れれば甘くとろけるように旨い波乗り鰆は、どこで食べれるでしょうか？

波乗り鰆とは？

波乗り鰆は、静岡県の御前崎港で水揚げされる旬の寒鰆の中でも特に優れた個体に銘ぜられるブランドサワラです。

ブランド化している南駿河湾漁業協同組合では、基準をクリアした鰆が出るたびにSNSで配信しています。

この日のように同じ日に3尾も認定されるのは珍しく、波乗り鰆が出ない日も少なくないようです。

タグの番号は2018年から認定された通算個体数のようです。

4年目にしてまだ900は出ていない、ということになりますね。

波乗り鰆の基準

  • 曳き縄一本釣りで漁獲し、船上で脱血処理をした
  • 重量2.5kgから4kgで魚体に傷がない
  • 脂肪量を計測して10％以上
  • 11月から2月末まで

寒鰆は地元では刺身やたたきなど、ふつうに生食で食べられていますが、傷むのが早いため一般には生で食べられることがあまり知られていません。

そこで生食の鰆の魅力を広めるために生まれたのが、波乗り鰆ブランドです。

脂ののった波乗り鰆は、醤油に浸けると脂が表面を覆い、甘くとろけるような旨みが口の中に広がります。

鰆は西京漬けや味噌漬けにして、焼いて食べることが多いと思いますが、波乗り鰆だけは刺身や炙りたたきにして生食一択です。

ただ残念ながら数が少なく、市場にはなかなか出回らないようです。

波乗り鰆が食べられるお店はどこ？

波乗り鰆は、選定基準も厳しいのでしょう。

希少な魚は、御前崎の地元飲食店でも食べられるお店は限定されています。

ブランド元の南駿河湾漁業協同組合のウェブサイトで、食べられるお店を紹介しています。

食べられるお店
食べられるお店紹介や取り扱い店舗の情報をご案内しています。新ブランド「波乗り鰆」2018/11/26スタート！南駿河湾漁業協同組合では、一定条件をクリアした寒鰆を、新ブランド「波乗り鰆（さわら）」として冬季限定で出荷します。
minami-surugawan.jp

現時点では、静岡県内の以下の8店舗が掲載されています。

御前崎市内

清水食堂　　池新田1823-2　0537-86-9839

 

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旬肴 ゆう　　池新田5275-1　0537-85-5233

 

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磯料理 荒磯　池新田5801-1　0537-86-5939

掛川市内

掛川食堂楽 遠州屋　肴町1-15　0537-88-0355

てんみ掛川店　駅前7-13　0537-22-0876

 

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呑楽炉（のらくろ）　連雀2-21　0537-28-9698

その他

すし処 のへそ 静岡駅南店 静岡市駿河区南町1-2　054-266-5888

江戸前 きよ寿司　牧之原市新庄1217-6　電話 0548-58-1544

掲載されているお店以外でも、仕入れた実績のあるお店はあります。

御前崎市内の居酒屋 文治

 

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静岡市葵区の和厨房 筒井

御前崎港にお店がある魚のデパート カネヒロ

ここで売っていると、一般の人でも買うことができますね。

どうしても波乗り鰆を入手したいなら、カネヒロさんに依頼して仕入れてもらうことはできそうです。

株式会社　カネヒロ
鮮魚なら静岡県牧之原市の株式会社　カネヒロへ"
www.kanehiro58.com

藤枝市の和楽 たすく

 

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磐田市の酒場 小八も

 

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御前崎近隣の街にあるお店が多いですが、静岡県外でも波乗り鰆を入荷できたお店がありました。

大阪市の地魚食堂 鯛之鯛難波店

栃木県宇都宮市の料理屋喜饗（ききょう）

 

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波乗り鰆の出荷数は、毎日多くても数尾という感じなので、飲食店でも毎日仕入れできるようではなさそうですね。

おそらく、通販で販売できるような数は獲れていないのではないかと思います。

波乗り鰆を手に入れるには、御前崎港から遠方の方は魚のデパート カネヒロさんに相談してみることをおすすめします。

株式会社　カネヒロ
鮮魚なら静岡県牧之原市の株式会社　カネヒロへ"
www.kanehiro58.com

御前崎港まで足を運べるなら、まずはカネヒロのお店を覗いてみましょう。

まとめ

波乗り鰆は、冬季に静岡県の御前崎港に揚がる寒鰆のうちでも特別な個体だけが銘ぜられる最高級ブランドです。

波乗り鰆の認定基準に合う水揚げが多くても1日数尾なので、滅多に食べられる機会がない希少な魚です。

脂ののった寒鰆は「さわらの刺身は皿までなめる」といわれるほど旨いとされ、おすすめの食べ方は刺身や炙りたたきといった生食です。



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