加能ガニは石川県で水揚げされるオスのズワイガニで、加賀と能登から1字ずつとって2006年に名付けられたブランド蟹です。
栄養豊富な日本海で育つ加能ガニのたっぷり詰まった身は繊細な旨みが堪能でき、濃厚なミソは極上の味わいです。
加能ガニの目印は、市場への出荷時につけられる青いタグ。
石川県の冬を代表する味覚の加能ガニの値段はいくらするのでしょうか?通販でお取り寄せはできるのでしょうか?
加能ガニの値段はいくら?販売している直売所
加能ガニの値段はいくらするのでしょうか?
こちらが加能ガニです↓
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どんな蟹なのかがよくわかる投稿は、シンガーソングライターの瀬川あやかさん。
身の大きさが半端ないですね。
加能ガニは禁漁期間があり、毎年11月6日から翌年3月20日までが漁期です。
カニの季節がやってきたぞー🦀🦀🦀👏
今日午前0時にカニ漁が解禁され、金沢港には水揚げされた初物がずらり。
石川県産の雄ズワイガニ「加能ガニ」の漁期は来年3月20日まで。卵も楽しめる雌の「香箱ガニ」は12月29日までです。
詳しくは明日朝刊で🗞️ pic.twitter.com/SEe8mBJlHi— 北陸中日新聞 (@c_hocknews) November 6, 2021
今シーズンの加能ガニは不漁気味で、鮮魚店での値段は1杯4,000円から3万5千円程度と、例年の2倍ほどになっているようです。
禁漁解禁直後の金沢港いきいき魚市の様子がこちら。
ズワイガニ漁解禁〜🦀✨
金沢港いきいき魚市にはずらーーっとカニが並んでいました!石川県の加能ガニの中でも最高級品の新ブランド「輝」は、初競りでなんと500万円の値が…!
この冬も県産の美味しいカニを楽しみたいですね〜🦀🦀🦀❣️ pic.twitter.com/ceHais41k4
— 的場絢香 (@ayaka_matoba) November 7, 2021
値札は4,000円からになっています。
目印の青いタグがありますね。
おそらく1㎏のサイズで1杯18,000円です。
金沢港いきいき魚市には、その日の朝、市場で競り落とされたばかりの新鮮な地魚が並びます。
仲卸や流通業者を介さないので、一般の人にとっては一番安く購入できる場所のひとつです。
豊かな自然に恵まれた石川県には、いくつもの好漁場があります。
「いきいき魚市」は目の前の金沢港はもとより、近港から水揚げされた地物の魚を中心に厳選して、お届けします。出典:金沢港いきいき魚市紹介 https://ikiiki.or.jp/about
金沢のブランド、ズワイガニタグ付きの生、高っ‼️‼️‼️‼️ pic.twitter.com/AXPBCG01hf
— かっチャン‼️ (@tlknLCGWZy4BuYy) November 17, 2021
場所がわかりませんが、サイズの大きな加能ガニは4万6千円とか5万5千円とかになります。
弊社若手の1番隊長 K谷くん
60000円の1.66kg 加能ガニを近江町市場で爆買いwwwww pic.twitter.com/bNe7meNDGg— つっぱ (@Tuppamam) December 31, 2021
観光地としてもお馴染みの金沢市の近江町市場では、1.66㎏の加能ガニが6万円でした。
羽咋市の富来漁港内にある鮮魚活魚直売所西海丸では1杯5,800円です。
11/27(土)
直売所西海丸
加能ガニ 尾5800円(税込)にて…
まもなく、朝8時開店です🦀 pic.twitter.com/bI7cD3rJAd— 石川県漁協 西海支所 (@notosaikai) November 26, 2021
サイズはどの位なのかな?
こちらは飲食店の仕入れ価格のようです。
本店に史上最大加能ガニ
1.99キロ 税込20万先日テレビで福井の越前ガニの極が1.6キロでしたが、
当店に加能ガニ輝きに惜しくもなれなかった超特大加能ガニが入荷しました‼︎
甲羅の幅が18センチ、カニ
全体の幅が60センチ(店主計測)水槽にいてもとんでもない迫力…これは本当に凄い品物です(°_°) pic.twitter.com/rSwwU1oMHv— 昼どころ 髙﨑 加能ガニ刺身・いくら丼 (@hiru_takasaki) December 27, 2021
1.99㎏という超ビッグサイズの加能ガニですね。
1杯20万円!!
ちなみに輝きというのは、後述しますが今シーズン導入された最高峰の加能ガニの新ブランドです。
こちらのお店昼どころ髙崎は、時価で加能ガニのお料理を提供しています。
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加能ガニを買うには、金沢市の近江町市場や漁港内にある鮮魚店など、魚市場で競り落とされた鮮魚がそのまま販売される直売所に足を運ぶのがよさそうですね。
あと、解禁期間中の飲食店や旅館では、加能ガニの料理を出してくれるお店が多いはずです。
加能ガニとは?
加能ガニは、冬を代表する石川県のごちそうです。
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地元の加賀と能登から1文字づつとって名付けられた加能ガニは、底曳き網漁で石川県内の主に橋立漁港、金沢港、富来漁港、輪島港、蛸島漁港に水揚げされるオスのズワイガニです。
加能ガニは資源管理のため、法令で漁獲量の上限を決め、甲羅のサイズが9cmに満たない個体は獲らず、禁漁期間が決められています。
混獲を避けるため、カニの保護区域を設定し、改良網を用いて禁漁期間にズワイガニが網に入らないように工夫されています。
解禁期間は、毎シーズン11月6日から翌年3月20日まで。
2021年のシーズンからは、加能ガニの最高峰として『輝(かがやき)』というプレミアブランドも投入されました。
『輝』に認定される条件はとてもきびしく、
- 重量1.5㎏以上
- 甲羅幅14.5cm以上
- 全て脚がそろっている
- 甲羅が硬く、身入りが良い
- 鮮度の徹底(獲れた日をタグに記載)
- 資源管理に積極的に取り組んでいる
をすべてクリアしなければなりません。
ふつうの加能ガニと輝の差は、見かけでもこれぐらいはあります。
県漁協 加賀支所にて。11月19日放送のスッキリにて使用されたパネルを発見💡 pic.twitter.com/GstRfqsKwa
— 石川県漁業協同組合/JFいしかわ【公式】 (@JFishikawa) January 11, 2022
輝メーターは、輝に認定された加能ガニの数を示しています。
【輝遅報】
1月6日は輝出ませんでした。輝メーターは7のままです。「次いつ会えるのか?」になってきましたが、裏を返せばそれだけ希少で、かつ厳しい目利きがされているということです。#加能ガニ#加能ガニ輝 pic.twitter.com/G6Ubil7TEY
— 石川県漁業協同組合/JFいしかわ【公式】 (@JFishikawa) January 7, 2022
この記事を書いている時点でも、輝に認定されたのはまだ7杯しかありません。
ご祝儀込みということもありますが、1杯目の輝の落札価格はなんと500万円でした!
加能ガニ「輝」、ついに、本当に、会えました!!#加能ガニ #加能ガニ輝 #カニ解禁 #ズワイガニ #500万円 pic.twitter.com/GP3PI9bzQ8
— 石川県漁業協同組合/JFいしかわ【公式】 (@JFishikawa) November 6, 2021
第1号は重量1.88㎏、甲羅幅が15.6cmのサイズ。
落札したのは、百楽荘というお宿です。
輝につけるタグは七宝焼きでできています。
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高級感がありますね。
希少で貴重な輝は、鑑賞用になってしまった模様です(笑)
道の駅とぎ海街道の店頭水槽に、石川県ブランド「加能ガニ」の最高級品「輝」に認定されたスゴイ蟹がいます。※展示用ですので悪しからず^_^; #ズワイガニ #加能ガニ #輝 pic.twitter.com/4upXXW6yzK
— 富来の風景~能登の風景 (@noto_togi) November 14, 2021
加能ガニを通販でお取り寄せ
加能ガニは通販でお取り寄せすることができます。
1.2㎏が1杯です。
石川県羽咋市にふるさと納税をすると、加能ガニを返礼品に選べます。
34万円を寄附すると、1.3㎏クラスの加能ガニ3杯を冷蔵便でいただけます。
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で日本全国の銘品逸品を届けてくれる最強のお取り寄せシステムです。
ふるさと納税をお考えであれば、加能ガニを返礼品に選んではいかがでしょうか?
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。加能ガニの口コミ
おそらく加能ガニを実際食べているときは、無口になる人が多いと思います。
無言の時間こそカニの旨さの証だったりしますが、Twitterは音声メディアではないので、ここでは口コミを見ていきましょう。
加能ガニのお刺身キタァァァ🦀 pic.twitter.com/s1lOuCnL4G
— 彩 (@ayas2kkkt) January 22, 2022
加能ガニは、捌く前にお客様に丸ごと1杯を見ていただいて、お料理には青いタグも付けて出すお店が多いようです。
青いタグが、加能ガニである証だからですね。
高級なだけあって旨っ。
輪っかは持って帰る。#加能ガニ pic.twitter.com/iUFLOhhoIP— Fumi (@AxelFumi) January 16, 2022
タグは記念品です。
今シーズン最初で最後のズワイガニ🦀
蟹味噌たまらんぶぃ~😋✨
#加能ガニ
#ズワイガニ pic.twitter.com/252VzMWb6a— ぶいぶい♡⧫(◕ ˑ̫◕)⧫♡ (@v_eievui) January 11, 2022
やっぱりタグは不可欠!!
ご馳走様でした🦀
金沢最高!
加能ガニ最高!
また来ます! pic.twitter.com/r0tMQsxVt6— つっぱ (@Tuppamam) December 31, 2021
加能ガニをお店でいただくと、いくら掛かるかがわかる素晴らしい投稿です!!
金沢で食べた加能ガニ🦀来年もこのシーズンに行く🦀 pic.twitter.com/xLfyXibNPj
— たんこ趣味アカ🐬 (@crpsl) December 28, 2021
カニ好きの人には、これが励みになるのでしょうね~
Tさんと上田市散歩2日目。あちこちウロウロ。行きたかった雑貨屋さんが棚卸しでお休み(´;ω;`)桂旅館さん@katura_ryokanで加能ガニのフルコース。もうね…素晴らしくて素晴らしくて…行きたかったお店が休みだったのも吹っ飛んだ。 pic.twitter.com/vuE222quXS
— はたぼー@健康で文化的な最低限の生活 (@zabutonkarei10) January 12, 2022
長野県の上田市で、加能ガニがフルコースでいただけると。
なんともうらやましい。。。
まとめ
石川県で11月6日から翌年3月20日までに水揚げされるオスのズワイガニを、加能ガニといいます。
冬の石川県を代表する食材ですが、今シーズンの加能ガニは不漁で、値段は例年の2倍程度になっています。
今シーズンから、最高峰の加能ガニをプレミアブランドの『輝』として売り出していますが、解禁日から2か月経っても、まだ基準をクリアした加能ガニは7杯だけということです。
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