ぽっこりお腹を引っ込める方法 腹筋の効果は?原因は?

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ぽっこりお腹をなんとかしたいのに

ダイエットしても腹筋を鍛えても

下腹部が引っ込まなくてお悩みの方

多いと思います。

 

なんでぽっこりお腹は

凹んでくれないのでしょう?

 

それは、ぽっこりお腹の原因が太り過ぎでも

腹筋が弱いことでもないからです。

 

先日のNHK「あさイチ」で

ぽっこりお腹を引っ込める方法を

紹介していました。

 

この記事では、効果的なぽっこりお腹対策を

お伝えしています。

ぽっこりお腹を引っ込める方法

ぽっこりお腹を引っ込める方法は

日頃からちょっと意識をするだけで

いつでもできるものでした。

 

この方法を教えてくれたのは

本も出されている理学療法士の

田舎中真由美(たいなかまゆみ)さんです。

男性はオシッコを排尿の途中で止める動き
女性は膣を引き上げる動き

これを意識してすることで

下腹部がへっこみます。

やっているときに息を止めてしまいがちなので

息をすることを意識してやってみて下さい。

 

まずは息を止めないようにして

10秒できるようになりましょう。

 

1日何回ということではなく

いつでも気がついたときにできるようになると

ぽっこりお腹が引っ込んでくるそうです。

 

でも、この動きは外からは見えません。

 

そこで正しくできているかどうか確認するには

立った姿勢で片手で尾骨の先端を触りながら

やってみるといいそうです。

尾骨が斜め前に上る感触があればOKです。

ぽっこりお腹対策で腹筋を鍛えるのは効果的?

お腹を引っ込めるために腹筋している人は

少なくないでしょう。

でも、ぽっこりお腹対策としては

それはむしろ逆効果。

かえってやらない方がいいんです!!

 

なぜか?

 

実は腹筋運動をすると

お腹の中の内蔵が圧迫されます。

すると膀胱、子宮、腸などの内蔵が

下の方に押し出されます。

これではぽっこりお腹を

強化することになってしまうのです。

 

だから、ぽっこりお腹を引っ込めるためには

腹筋運動は控えたほうがいいんですね。

ぽっこりお腹の原因は?

前述のとおり

内蔵が下に押し出されて下腹部が膨らむ結果

ぽっこりお腹が出来上がります。

 

もともとの位置から内蔵が下がってしまうのは

骨盤底筋群という

インナーマッスルが弛んでしまうから。

 

つまり、ぽっこりお腹の原因は

骨盤底筋群が緩むことなんですね。

 

骨盤底筋群とは

内蔵や脂肪を下から支える

インナーマッスルです。

 

骨盤底筋群が緩んでしまう原因は

  • 加齢
  • 悪い姿勢の影響
  • 出産

などがあります。

 

特にお産をすると

骨盤底筋群の中の内骨盤筋膜が

引き伸ばされて弱ってしまいます。

ハンモックのような最下部の骨盤隔膜は

3倍以上に伸びてしまうこともあるそうです。

 

そこで、先に紹介した

  • オシッコを止める動き
  • 膣を引き上げる動き

を続けることで

骨盤底筋群を引き締めてあげるのです。

 

骨盤底筋群はいつでも鍛えられます。

立っていても座っていても

慣れれば仕事中でもおしゃべりしながらでも

できるようになるそうです。

 

インナーマッスルは鍛え方にコツがありますが

簡単にトレーニングができて

腰痛や肩こりの改善や予防にも効果があります。

腰痛対策、肩こり対策に興味がある方は

こちらの記事もぜひお読み下さい!

まとめ

いかがでしょうか?

ぽっこりお腹を引っ込めるのに

腹筋が逆効果というのは意外でした。

 

ここで紹介した方法は

何歳からはじめても効果があるそうなので

ぽっこりお腹が気になっている方は

ぜひ試してみてくださいね!!

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