こんにちは!
1日パソコンに向かっていると
背中が丸まって首が前に出て
いつの間にか肩に力が入っていること
あります。
長時間デスクワークしていると
首や肩がバキバキになってます。
そんなときに簡単に短時間で
肩こりの解消と予防もできる
肩こり解消ストレッチを紹介します。
肩こり解消ストレッチの簡単なやり方
ここで紹介する肩こり解消ストレッチは
2通りのやり方があります。
両方やって2、3分で済むから
本当に簡単!
- ギューストン
- 肩甲骨クローズ
という名前もついています。
まず、ギューストン。
文字通りギューっと肩に力を入れて
ストンと脱力します。
ギューは肩をすくめるポーズで
ここからの脱力で、肩を落とします。
ギューストンは、この動作を1日3回。
次、
肩甲骨クローズは
まず、両腕を耳につくように上に伸ばします。
このとき、手のひらは互いに向き合っています。
ここから、少し胸を張るようにしつつ
ヒジを降ろします。
両ヒジを結ぶ線を頭の後ろに通す意識で
ヒジを曲げていくと
自然に手のひらが前方を向きますね。
このとき、肩甲骨どうしが近づきます。
これが、肩甲骨クローズです。
この動作は1日5回でOKです。
もちろん、1日3回、5回といわず
気持ちがよければ何回してもいいと思いますが
これだけでも十分に効果があるようです。
オフィスでも気軽にできる動きなので
いいですよね?
肩こり解消ストレッチが
ギューストンと肩甲骨クローズになるのは
肩こりの原因に関係があります。
肩こりの原因は筋肉にあり
肩こりの原因の多くは
スポーツドクターの金岡恒治先生によると
肩の筋肉がうまく使えていないことにあります。
体の深い場所にある
インナーマッスルがうまく使えていないので
外側のアウターマッスルに負荷がかかりすぎて
炎症がおこるそうです。
この炎症が、肩こりです。
肩のアウターマッスルは僧帽筋です。
首から背中の上部の範囲で
両方の肩甲骨を覆うように
ついている筋肉ですね。
この筋肉が炎症をおこして
肩こりになります。
ギューストンは
ギュッと力を入れてから脱力することで
僧帽筋の緊張をほぐす効果があります。
そして僧帽筋の内側で
肩甲骨と背骨をつなぐ筋肉が
菱形筋という肩のインナーマッスルです。
この筋肉が十分に使えないことが
僧帽筋の炎症をよんでいるわけです。
そこで肩甲骨クローズです。
この動きをすると、普段使われていない
菱形筋を動かすことができるのです。
肩こりの原因と腰痛の原因は同じで
どちらもインナーマッスルの使い方がよくなれば
解消することができます。
腰痛にお悩みの方には、こちらの記事も役立ちます↓
肩こり解消ストレッチのタオル利用法
肩甲骨クローズは、
タオルを使うともっとやりやすくなります。
両手でタオルの両端を持って腕を上に伸ばし
そこから頭の後ろにタオルを通して
ヒジを曲げていきます。
タオルをつかむ両手の幅のとり方次第で
ヒジを曲げたときの
肩甲骨どうしの距離が調節できます。
持つ幅を短くすると、
肩甲骨もギュッとしまる感じになりますね。
タオルを使うと、
肩甲骨クローズで菱形筋に与える負荷を
自由に調節することができます。
オフィスでは
ちょっとやりにくいかもしれないけれど
タオル使いはオススメです。
インナーマッスルは鍛え方にコツがありますが
簡単にトレーニングができて
腰痛の改善や予防、
ぽっこりお腹を引っ込めるのにも
効果があります。
腰痛対策、ぽっこりお腹対策に興味がある方は
こちらの記事もぜひお読み下さい!
まとめ
いかがでしょうか?
2つの肩こり解消ストレッチは
合わせて2、3分で完了します。
これで肩こりが解消するなら
本当にありがたいですよね~
しばらく続けてみようと思います。
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