阿佐谷七夕まつりは、昭和29年から開催されている夏祭りです。
小さな子供から大人まで楽しめるお祭りですが、雨の心配をせずに浴衣で出かけられる、数少ない夏のイベントでもあります。
デートでいくなら、絶対におすすめですよ!!
阿佐ヶ谷の七夕祭りはデートにおすすめ
阿佐ヶ谷の七夕祭りはデートで行くと、今よりもっと仲良くなれます♪
( ̄∇+ ̄)vキラーン
が、その理由は後述するとして、まずはお祭りの紹介です。
東京・阿佐ヶ谷の「阿佐谷七夕まつり」は、阿佐谷パールセンター商店街が中心になって、毎年開催されている月遅れの七夕祭りです。屋台が100店舗ぐらい出ていますが、大半が商店街のお店の出店です。お祭りというよりも縁日の参道のような雰囲気ですね。
2018年は第65回の開催となる歴史を誇り、毎年数十万人の人出になるそうです。
阿佐谷七夕まつりでは笹飾り、くす玉や吹き流しといった大きな七夕飾りとともに、人気アニメのキャラクターや世相を写したハリボテが有名で、毎年コンテストが行われています。
ハリボテは第1回の昭和29年のときから、毎回商店街の皆さんが趣向を凝らしてつくっているそうです。過去にはこんなハリボテが飾られていました。
夏祭りには浴衣が似合いますが、雨の心配をしないで楽しめるところはなかなかありません。でも、会場になっているパールセンター商店街とすずらん通りは全体がアーケードになっているので、雨が降っても濡れずに歩けます。
地図の通り、阿佐谷パールセンター商店街はJR阿佐ヶ谷駅前からはじまって、東京メトロ丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅の近くまで続く、縦に長~いアーケードです。この道筋の両側に、沢山の屋台が出店します。
屋台や七夕飾りを見ながらぶらぶら、ときどき食べ物や飲み物を買って歩いていると、けっこうな時間がかかります。
夕方以降のかなり人出の多いときには、ふたりで歩いていくと自然にお互いの距離が近くなります。端から端まで一緒に歩いていくと、けっこう長い時間がかかりますから、自然と心の距離も近くなるのではないでしょうか。見るものには事欠かないので、手持ち無沙汰になることもありません。
付き合いはじめたばかりのカップルには、超おすすめです。もちろん、長い付き合いでも全然OKですけれどね。
雨の心配をしないで浴衣が着られるのも、うれしいですよね♪
阿佐ヶ谷七夕祭りは屋台が楽しみ
阿佐ヶ谷七夕祭りの露店は、商店街のお店が手作りで出しているところが多くあります。
阿佐谷パールセンター商店街の公式サイトから写真をお借りしました。
なにしろ100もの屋台が並んでいますから選び放題ですけれど、人が増えてくる時間帯だと戻るのは大変です。飲み物にしろ食べ物にしろ、買うときはサッと決めてパッと買うようにしましょう。
多くの屋台のなかでも、毎年行列ができる人気店がありますので、2つご紹介します。
1つ目は、JR阿佐ヶ谷駅側のパールセンターの入り口にある「鉢の木 阿佐ヶ谷本店」です。
お祭りのときは日を限って、数量限定で販売するいちごと宇治抹茶の2種類の「かき氷」が大人気で、2時間半もお客さんが並ぶことがあります。お祭りが近くなるとお店のウェブサイトで販売予定などの「お知らせ」があるので、チェックしてみて下さいね。
>>>鉢の木
もうひとつは、東京メトロの南阿佐ヶ谷駅に近い「酒ノみつや」です。
「酒ノみつや」は酒屋さんですが、いわゆる角打ちの立ち呑み営業もしていて「酒ノみつや 裏の部屋」は遠くからわざわざ人が来るほどの人気店です。日本酒の品揃えが豊富で、200種類ものクラフトビールを楽しめます。サッポロラガーの瓶が飲めるお店は、なかなかないそうですね。
作家のねじめ正一さんがオーナーの民芸店も商店街の中にあります。興味があったら探して見て下さい。
阿佐ヶ谷七夕祭りの日程 2018年は
阿佐ヶ谷七夕祭りの日程は、2018年8月3日(金)~7日(火)の5日間です。例年、朝10時から夜10時までという開催時間になっています。ただ、夜9時を過ぎるとお店を閉める屋台が増えてきますのでご注意下さい。
かき氷を食べたい方、人混みが苦手な方はお昼ごろから行くのがおすすめです。小さな子供がいる人もそうですね。
夕方からの雰囲気を楽しみたい人は、6日(月)なら少しは楽に動けるかもしれません。
土日は相当の人出で混み合います。お祭りですから人が大勢出ていないと寂しい、という方は4日(土)5日(日)にどうぞ。
まとめ
阿佐谷七夕まつりは東京の夏の風物詩にも数えられる人気のイベントで、人出はかなりの数です。
季節柄、暑さ対策はしっかりしていきましょう。水分補給はお忘れなく。化粧室も飲食店やスーパーの中にはありますけれど、人の数に比べると少ないでしょうからご注意を。
阿佐ヶ谷の七夕祭りを楽しんで下さいね!
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