吉野山の桜は早朝に車で観にいく 回り方と平日にみる場合

観光・旅行

吉野山の桜は早朝に車で観にいくのがおすすめです。

でも、計画的な回り方をしないと、せっかく早朝に出かけても混雑に巻きこまれてしまいます。

ここでは、時間待ちをしないで奥千本から下千本までぜんぶ観られる回り方をお教えします。

スポンサーリンク

吉野山の桜は早朝に車で観にいく

吉野山の桜は、中千本が「全国お花見1000景」の2017年版で人気ランキング第2位に入るほどの人気スポットです。全山の桜はシロヤマザクラを中心に約200種類、3万本にも及ぶそうです。

満開の時期の土日になると、車は大渋滞して吉野山近隣ではまったく動けなくなります。観光客を吉野山の奥に運ぶロープーウェイやバスも、当然大混雑となります。

僕もかつて大阪に住んでいたころ、気になっていた女の子と吉野の桜を観にいくデートを取りつけて、車で出かけたことがありました。でも、ほとんど下調べもせずに出かけてしまったので、渋滞に巻きこまれて何時間も車の中にふたりでいることになり、とっても気まずくなってしまいました。結局、その子とは発展することもなく残念な結果に終わった苦い思い出があります。

とはいっても、せっかく吉野に桜の時期に出かけるのなら、人もいないけれど桜が散ってしまったときではなく、満開の桜を観たいもの。

そのためには、車で早朝に吉野山に乗り込むのがおすすめです。

理由は2つです。

  1. 電車やバスが動きだす前に吉野山に入れば、吉野山の宿泊客しかいないので混雑していないこと
  2. 午前9時から午後5時までは交通規制がひかれて、マイカーでは吉野山に入れなくなること

2つ目の理由から、早朝に車で入っても午前9時には吉野山を出ていないといけません。そこで、吉野の桜を奥千本、上千本、中千本、下千本とぜんぶ見て回るのには、午前9時前と午前9時以降の二部制で考えていきます。

せっかく吉野に桜を観にいくのなら、足を運んでおきたい場所を表にしました。

場所 ひとこと
奥千本 金峯神社 【世界遺産】しだれ桜が見事
西行庵 歌人西行が桜の歌を数多く詠んだ庵
高城山展望台 紅葉の名所としても有名
上千本 吉野水分(みくまり)神社 【世界遺産】重要文化財の本殿は見もの
花矢倉展望台 吉野山の全景がみえる絶景スポット
滝桜 参陵トンネルを出たところで滝が流れ落ちるような桜の群生がみられる
中千本 竹林院 聖徳太子創建 群芳園は千利休が作庭したミシュランガイドにも掲載された旅館の庭
櫻本坊 天武天皇創建 修験道場
吉水神社 【世界遺産】豊臣秀吉が花見の本陣にした一目千本の絶景
サクラ展示園 中千本の桜が見渡せるお弁当スポット
如意輪寺 庭園のしだれ桜 後醍醐天皇の勅願寺
下千本 金峯山寺蔵王堂 【世界遺産】吉野山のシンボルで修験道の総本山
お野立ち跡 明治天皇のお妃昭憲皇太后が桜を眺めた場所
下千本展望所 毎年NHKのニュースで吉野山の桜を中継する場所

表の場所をぜんぶ回る吉野山の花見を二部制で考えるなら、第一部では車で回れる桜スポットや絶景ポイントを回って、第二部の午前9時以降で残りの場所に足を運びます。

第二部の間、車は吉野山の麓の駐車場に停めておきます。

吉野山の桜の回り方

二部制で吉野山を回ることを考えたとき、第一部でまわるのは奥千本と上千本です。

参考サイトに見やすい地図があります。そちらの地図を見ながら以下の記事を読んでいただくと、わかりやすいと思います。

参考サイト>>>

吉野町ウェブサイト

吉野山観光協会

世界遺産吉野山桜の見所完全ガイド

金峯神社のそばに車が10台ほど無料で停められる駐車スペースがあるので、吉野山に入ったら金峯神社そばの駐車スペースを目指します。そこからどのように回るかは、開花状況との兼ね合いになります。

桜の季節にはNews_YoshinoさんがTwitterで開花状況を教えてくれますw

奥千本の入り口になる金峯神社から西行庵までは、往復1時間ぐらいは見込む必要があります。だからまだ奥千本で桜が咲いていないと思われるときは、西行庵は見送ることもありえます。

後ほど触れますが、できれば8時前に麓の駐車場に車を入れておきたいので、西行庵まで行くのなら6時頃には金峯神社の駐車場に来ていたいところです。

西行庵は見送って、金峯神社から下って高城山展望台に向かう作戦なら、7時頃に金峯神社に来ればいいでしょう。

金峯神社から下りてきて、次に向かう高城山展望台には3台分の無料駐車スペースがあります。上千本の吉野水分神社には2台、花矢倉展望台にも3台分の無料でつかえる駐車スペースがあるので、上千本まではどこも車を停めて観ることができます。

それぞれの場所で上千本の桜を堪能したら、ふもとに向かって下りはじめます。観光車道に戻る途中、参陵トンネルを抜けると正面の山が桜の群生している斜面になっています。この桜も上千本の中の木々ですが、桜が流れ落ちる滝のように見えることから、「滝桜」という名前がついています。

ふもとまで下りてきたら、土日は1,500円/日の有料駐車場になる「郊外駐車場(第1・A駐車場)」に車を停めます。吉野山周辺の駐車場は、ふだん無料の場所でも、桜の時期には1日1,500円の駐車料金がかかります。この一部は吉野山の保全のために利用されるそうです。

郊外駐車場に停めると、中千本公園行きのシャトルバスが無料で利用できます。このバスが午前8時からはじまります。これが、8時前に上千本から下りてきたい理由です。8時のシャトルバスに乗れると、宿泊客を除けばほとんど一番乗りで、中千本に入ることができます。

中千本にあがったら、第二部がスタートします。始発のシャトルバスに乗れればまだ9時前ですが、この後は桜を観たり、沿道のお店をのぞいたりしながら、中千本、下千本と歩いて下りてきます。ご飯が食べられるお店もたくさんありますし、お土産もゆっくり選べます。早ければお昼頃には見所をぜんぶ回ることができると思います。

関連記事>>>吉野山の柿の葉寿司、くずきり、葛餅でおすすめのお店やカフェなど

最後は、車で来たときの吉野山の玄関口になる「吉野山観光駐車場(下千本駐車場)」まで来ると、郊外駐車場行きのシャトルバスが利用できます。

スポンサーリンク

吉野山の桜を平日にみる場合

平日に吉野山の桜を観に来られるなら、混雑状況やバスの運行が土日とちがうので、作戦も土日とはちがってきます。

いくら桜の時期だといっても、平日は土日ほどは混み合いません。そのため、早朝に奥千本まで上がらなくても、そこまで混雑に巻き込まれずに済みます。

シャトルバスの運行は土日だけなので、駐車場は郊外駐車場ではなく、吉野駅に近い駐車場の方が便利になります。

平日なら「吉野山観光駐車場(下千本駐車場)」に停めることもできます。問題は、駐車場から中千本方面に向かうバスの運行が、桜の時期にはお休みになってしまうことです。つまり車で吉野山観光駐車場まで上がってしまうと、中千本までは歩いていくしか選択肢がありません。

だから平日は、午前8時半頃までに吉野駅周辺の民営駐車場に車を停めて、吉野駅から出ているバスを乗り継いで奥千本入り口まで登っていきましょう。

この時期は奈良交通が中千本までいく臨時バスを運行しています。吉野駅の始発は8:40です。これに乗れば、所要時間は1時間ほどで金峯神社のそばまで上がっていくことができます。

8:40(吉野駅発)→9:05(中千本公園着)→徒歩で数分→9:30(竹林院前ケーブルバス乗場発)→9:40(奥千本口着)

一番奥まであがったら、あとは見たいところを見て、食べたいものを食べて、おみやげも買って麓までおりてきます。

まとめ

きちんと下調べをすれば、たとえ土日であっても渋滞や混雑に巻きこまれずに満開の吉野の桜を楽しめます。このことを昔の自分に教えてあげたいです。

もし、あのとき知っていたら違う人生を送っていたかもしれませんw

まぁ、それはどうでもいい話ですが、この記事がお役に立つとうれしいです。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました