目黒川の桜といえば、全国の花見スポット人気ランキングの中でも常にベスト10に数えられるところです。
関東ではいつも一番人気のスポットになっていますね。
そんな目黒川の桜を見に行ったら絶対に押さえておきたい撮影ポイントをご紹介します。
目黒川の桜の撮影ポイント
JRや地下鉄の目黒駅近くの目黒新橋から、東京メトロ日比谷線、東急東横線の中目黒駅界隈をこえて、東急田園都市線の池尻大橋のそばの大橋まで、およそ4キロの目黒川の両岸には、800本余りのソメイヨシノの桜並木が続いています。
ゆっくり歩くと2時間弱かかる距離ですね。
下の地図と表は、ポイントになる橋の名前を目黒川の下流から上流に向かって並べています。
橋の名前 | 何の場所か |
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ふれあい橋 | 花筏の撮影ポイント |
宝来橋 | ライトアップの起点(2017年) |
別所橋 | 桜のトンネルの撮影ポイント |
桜橋 | 桜のトンネルの撮影ポイント |
天神橋 | ライトアップの終点(2017年) |
中の橋 | 桜のトンネルの撮影ポイント |
目黒駅につながる目黒新橋のひとつ上流にある「ふれあい橋」は、散り際のタイミングで絶好の撮影ポイントになります。
散った桜の花びらが川面を一面に埋め尽くしている光景は「花筏」とも表現されますが、目黒川は満潮のときに河口から水が逆流してくるので、花びらはわりと長くとどまっているんですね。
ふれあい橋は少し高い位置にかかっているので、その花筏の様子を高い視点から撮ることができます。
ドローンを使って撮るほどの俯瞰図にはなりませんけれど、なかなかいい絵が撮れると思いますよ。
満開のタイミングを逃してしまっても、花筏が見られるのは目黒川の桜の魅力ですね。
目黒川の夜桜がライトアップされる場所
ふれあい橋から上流の方、中目黒駅に向かって歩いていくと、目黒川舟入場があります。お花見のクルーズでのぼれるのはここまでです。
この先は川幅がぐっと狭まって水深もほとんどなくなり、桜の木がトンネルのように川をおおっています。この記事の頭の画像もそうですが、目黒川の桜の写真はここで撮られたものが多いですね。
舟入場からちょっと上流の位置に、ライトアップゾーンの起点になる「宝来橋」があります。
宝来橋から先は、中目黒周辺のお洒落な雑貨屋さんやカフェが屋台をだして、一番賑わっているゾーンになります。
目黒川の桜並木は、出店がたくさん出ていますので、縁日のような楽しみ方ができます。
残念ながら、レジャーシートを敷いて美しい桜を愛でながら飲む伝統的なお花見はできません。
それはさておき、宝来橋から進んで中目黒駅を越えたところにある最初の橋が「別所橋」でそのお隣が「桜橋」です。
夜桜を撮るならこのあたりでいい画が撮れると思います。ライトアップゾーンは桜橋から4つ先の「天神橋」までなので、ここを押さえておけばOKではないでしょうか。
ライトアップがなくても良かったり、日中に訪れるのなら、天神橋の先にある「中の橋」もちょっと変わったカタチなのでいいかもしれません。
満開の桜を逃したくない方は、目黒区のウェブサイトでシーズンになると開花情報のお知らせをしてくれます。
>>>目黒区 今日このごろ
でも、こっちの方がいいかな?
USTREAMのライブカメラではリアルタイムでチェックできます。
>>>中目黒桜並木定点カメラ
これを見ておけば、最高のタイミングで撮影ができますね!
まとめ
ソメイヨシノばかりで800本の桜がいっせいに満開になる様は、言葉を失う美しさです。
これをみると日本に生まれてよかったー、なんて思います。
目黒川の桜を楽しんでくださいね!!
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