丹波山村産の舞茸は通販で購入できるのでしょうか?
ふつうの舞茸とは見かけもサイズも明らかに違うのは、原木栽培を行っているから。
丹波山の絶品舞茸をお得に手に入れる方法や価格を調べました。
丹波山村の舞茸は通販で売っているのか?
丹波山村の舞茸は、楽天市場やamazonのような大手通販でも購入することはできません。
原木舞茸という昔ながらの栽培方法をとっているため、生産量が少なく収穫時期は年に一度、秋の3週間しかありません。
そのため生のまいたけは、予約発送でほぼ完売します。
丹波山の原木まいたけは、天然のナラの木に舞茸菌を植えつけて、露地栽培で真っ黒な大きくて肉厚の舞茸を育てます。
栽培の様子はこんな感じ↓
小さな旅 – NHK –
谷陰に陽光注いで ~山梨県 丹波山村~
日陰を逆手にとったマイタケ作りや、貴重な日だまりを使った郷土料理、陽光を受けやさしく育つ子供たち。https://t.co/u59w12a3wD2019年9月29日(日) 丹波山 舞茸祭りhttps://t.co/YOg9LFQnFH#丹波山 #原木舞茸 pic.twitter.com/rkrsvPxfTI
— 狩猟の村 タバヤマ(丹波山)で遊ぼう! (@TABA83098285) September 23, 2019
こちらはお取り寄せできる新潟産の高級舞茸↓
丹波山の舞茸は、温度・湿度をきっちり管理された栽培センターで育つ舞茸とは、見た目がまったく異なります。
「香り松茸、味しめじ、それをも凌ぐ丹波の舞茸」といわれ、全国のプロの料理人が心待ちにするのが、丹波山の原木舞茸です。
でも、この希少な丹波山産まいたけを手に入れる方法が2つあります。
ふるさと納税
第1の方法は、丹波山村に「ふるさと納税」をすることです。
10,000円の寄付をすると、返礼品に2021年9月以降に発送となる原木舞茸が選べます。
ふるさと納税の手続きは、こちらからどうぞ↓
「ふるさと納税って何だ?」という方は、こちらの記事が参考になると思います。
原木舞茸のオーナーになる
第2の方法は、原木のオーナーになることです。
舞茸菌を植える原木をホダ木といいます。
ホダ木のオーナーになると、栽培や収穫体験ができる上に、育てた舞茸をいただけます。
前回の募集は今年の5月でした。
絶賛舞茸オーナー募集中♪
本年度の伏せ込みはこちらでやります。皆さんとお会い出来ないのは残念ですが、秋の収穫時期にお会い出来る事を楽しみにしております!丹波山倶楽部 HPhttps://t.co/V2KWBZDIRm
丹波山倶楽部 FBhttps://t.co/hRsWa0v3xz#丹波山 #丹波山倶楽部 #原木舞茸 pic.twitter.com/KExajDcfkQ
— 狩猟の村 タバヤマ(丹波山)で遊ぼう! (@TABA83098285) May 22, 2020
募集は20名ですから、狭き門かもしれません。
丹波山の原木舞茸の生産者「丹波山倶楽部」がオーナーを募集しているので、興味がある方は問い合わせてみて下さい。
・6月中旬に栽培体験・交流会
・9月下旬~10月上旬に収穫
期間:3年間
価格:22,000円
問い合わせ:(農)丹波山倶楽部
0428-88-0223
Q&A 原木舞茸のオーナー制とは
原木まいたけの価格はいくらなのか
秋しか収穫できない原木まいたけは、季節がちがうと生で販売できません。
でも、価格がいくらなのかは気になるところです。
そこで、上で紹介した方法から推測してみましょう。
まず、ふるさと納税は実質2,000円の自己負担で返礼品をいただけることから、原木舞茸は2,000円と考えることもできます。
丹波山村の返礼品では、およそ800gの原木舞茸をいただけるそうです。
一方、先ほど紹介した新潟産の舞茸も、評価はなかなかのものです。
レビューの件数が150件以上あって、評価の平均が5段階で4.86あります。
ほとんどの購入者が4点か5点をつけているという、さすがにギフトにもなる商品です。
この商品は重量が1.5kgあり、4株入って税込み3,000円で送料無料です。
1株350~400gという程度の大きさ。
800gにすれば2株で1,600円となります。
これなら原木舞茸がものすごく高い、というわけでもありません。
この比較だと、工場で栽培された高級舞茸の2、3割増しというところです。
もし、オーナー制に応募したらどうなるでしょう。
3年で22,000円ということなので、年間7,000円ちょっとです。
で、この口コミです↓
舞茸狩り(原木)
今週二度目の丹波山村は、原木の #舞茸 狩り。実は原木「まいたけのオーナー制度」というのがあって、3年間収穫が楽しめるという企画。とても香りが強く思わず生つばが出てきてしまうほどでした。どうやって食べようかな。#山梨 #丹波山村 #原木 #オーナー制度 #香り pic.twitter.com/K1vGKSjLHe
— 小林弘幸 (@hiroyuki_kobaya) October 1, 2020
重さはわかりませんけれど、男性が持っている舞茸の大きさは新潟産の倍はありそうです。
大きな原木舞茸がいくつもカゴに入っています。
全部で3キロとか4キロとかあっても、全然おかしくない感じですね。
栽培体験、収穫体験というアクティビティは、なかなか貴重です。
ある意味プライスレス。
それにこれだけの原木舞茸を持って帰れるのなら、オーナーになるのが一番お得なやり方かもしれません。
まとめ
丹波山村は、東京都と山梨県との県境に位置しています。
関東圏なら、全然日帰りもできる場所なので、美味い舞茸のためにオーナー制に応募するのはよいアイディアではないでしょうか!
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