映画「君の膵臓をたべたい」は2017年7月に公開されました。
2017年の日本の実写映画では、同じく7月に公開された「銀魂」に次ぐ第二位の興行実績を誇る大ヒット映画です。
このたび公開からわずか1年で、地上波テレビに初登場することになりました。
「君の膵臓をたべたい」がテレビ放映
映画「君の膵臓をたべたい」がテレビの地上波放送に初登場します。
関東ではテレビ朝日、関西では朝日放送で8月19日(日)21:00~23:14の放送予定です。
「君の膵臓をたべたい」以上にヒットした「銀魂」も、8月16日(木)に放送されました。2017年の実写邦画のヒット作が相次いで地上波に登場するのは、新作のプロモーションをしているからです。
「君の膵臓をたべたい」は、劇場アニメが9月1日から全国の映画館で公開されます。「銀魂2」が「銀魂」放送日翌日の8月17日(金)から全国公開されました。
おかげで早々と大ヒット映画を無料で観ることができるようになりました!!
「君の膵臓をたべたい」の映画を無料視聴するには
「君の膵臓をたべたい」を無料で観るには、放送日にテレビで観るのが一番かんたんです。
でも、19日の午後9時からは裏番組もなかなか強力ですね。
日本テレビでは「行列のできる法律相談所 緊急生放送で生発表SP!」、TBSはアジア大会2018ジャカルタの競泳と日曜劇場「この世界の片隅に」、テレビ東京は「池上彰の戦争を考えるSP第10弾」が放送予定です。
それならば録画する、という手もあります。うちはこれでいくと思いますが、録画ができなかったり見逃しちゃったら、動画配信サービスがいいと思います。CMが入ると物語の世界に浸れない、という繊細な方にもおすすめです。
「キミスイ」は昨年公開されたばかりのヒット作なので、ほぼ有料配信です。月会費以外の課金システムがないNetflixやhuluでは、配信すらされていません。
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「君の膵臓をたべたい」映画と小説とのちがい
小説「君の膵臓をたべたい」は、2015年から2016年にかけて本屋大賞や、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEARなどで高い評価を得た作家住野よるさんのデビュー作です。
小説は、2日後に主人公の【僕】が振り返るカタチで物語がすすみますが、映画では12年後に【僕】が高校時代を回想するストーリーとなっています。
時間軸以外の要素、エピソードや登場人物はほぼ原作に忠実です。でも、この時間の経過によってMr.Childrenの「himawari」という素晴らしい主題歌が生まれることになりました。
「君の膵臓をたべたい」の裏テーマは春の花です。それはヒロインの「桜良(さくら)」という名前やなかなか明かされない【僕】の本名。小説のカバーとなっているイラストや映画ポスターの満開の桜で表現されています。
映画の制作陣がミスチルの桜井和寿さんに楽曲提供を頼んだのも、実は桜つながりなのかもしれません。でも、桜井さんはそこに「ひまわり」を持ってきました。
桜井さんは映画の物語が、自分の想像を超える楽曲にたどり着く力になった、とコメントをしていますが、原作者の住野さんも素直におどろいたことを認めています。
主題歌「himawari」を聞いて『桜良(さくら)をヒロインとしたこのお話の主題歌に夏の花のタイトルがついていたことに想像を悠々に超えられた感覚があった』と語り、楽曲に映画全体を包み込むような印象を受け、『とても幸せ』とコメント。映画版で描かれている12年の時を超えた“桜良”と【僕】の物語に『桜が散ってもその先に足を踏み出さなくてはならない、主人公やこの映画を観た全ての人にとってとても重要な曲になると感じています』と原作と映画を繋ぐ楽曲を絶賛しました。
映画「君の膵臓をたべたい」公式サイトより
時間軸を大きくずらした脚本が素晴らしい主題歌を生み、作品に新しい意味を与えているようです。2018年1月に発売された映画のDVDやBlue-rayのパッケージには、大きなひまわりが描かれています。
まとめ
映画と小説のちがいを味わいたい方、まだ未読だったら小説からどうぞ!
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余談ですが、小栗旬さんは「キミスイ」でも「銀魂」でも主役なんですね~
ヒット作に恵まれる人なのか、ヒットを生み出している人なのか?
どっちにしても、持ってますね!うらやましい限りで、小栗旬の爪の垢を煎じて飲みたいくらいです。
いや、ここは「小栗旬の膵臓をたべたい」か。
(*´∀`)
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