インフルエンザ予防接種できる病院 ワクチン足りない?供給量は?

インフルエンザのワクチンが足りないといわれていますが、あるところにはあるようです。

ワクチンは「ない」というより「偏在」しているのではないでしょうか?

いますぐインフルエンザの予防接種を受けたい人には、もしかするとこの記事が役に立つかもしれません。

スポンサーリンク

インフルエンザの予防接種ができる病院

インフルエンザが流行の兆しを見せはじめていますが、インフルエンザワクチンが不足しているといわれています。

でも、そんな中でも予防接種ができる病院もあります。

実は今日、僕は東京都内のクリニックで予防接種を受けてきました。

ここは積極的にインフルエンザの予防接種を告知していません。先生いわく「かかりつけの患者さんを増やさないようにしている」のだそうで、わざと予防接種の料金を近隣の医療機関よりも高くしています。

今いる患者さんだけで食べていけるから、忙しくならないようにしているのだそうです。

ご承知の通りインフルエンザワクチンの予防注射は、健康保険が効きません。実費請求ですから、逆にいえば医療機関ごと自由にお値段が決められることになります。

だから僕の地元でも、料金の安いところでは電話しても予約がとれません。ママ友の口コミとか、高精度のアンテナがいっぱいあるので、安いところはすぐに予約が埋まります。

でも、最初から割高な料金のところは地元の人はみんな知っているので、そこで予防接種しようとは思わないのです。完全に対象外になっているので、もしかすると忘れられているのではないでしょうか。

インフルエンザワクチンは、予防接種の2週間後から5ヵ月ぐらいまでは効力があるとされています。

2月、3月に本番を迎える受験生やそのご家族は、1月に入れば予防接種は受けやすくなりそうですから、インフルエンザで試験が受けられないという最悪の事態は心配しないでよさそうですね。

でも、今年の夏はオーストラリアで(向こうは冬ですね)インフルエンザのA(H3N2)亜型が猛威をふるっていたそうなので、早く予防接種を受けたい方は、近くでインフルエンザワクチンの在庫がある病院を探してみて下さい。

今日僕がいったところも、希望する人がいればまだ予防接種できるそうです。

地元の電話帳の前から順番に、片っ端から電話していくという手もありますけれど、ふだんそんなに評判のよくないクリニックとか、ホームページもないような昔ながらの診療所みたいなところなら、今でも電話予約できる可能性がありそうですよ♪

たぶん、あまり営業熱心じゃない小さなお医者さんが狙い目だと思います。

スポンサーリンク

インフルエンザワクチンは足りない?

いまインフルエンザワクチンが不足しているといわれる理由は、今年のワクチンの製造開始が遅れたからです。

ワクチンは、インフルエンザウィルスから抗体をつくる成分を分離して製造します。今のワクチンは4価といって、4つのタイプのウィルス(A型、B型2つずつ)から成分を抽出して合成します。

成分を取り出すウィルスは、世界保健機構(WHO)が世界中のインフルエンザの流行状況から予測した勧告にしたがって、厚生労働省が選択します。決まった4つのウィルス株は、日本に4つあるワクチン製造会社が製造ラインで製造工程を確認します。

問題がなければそのまま製造開始となりますが、今年は製造工程を検討するとA(H3N2)亜型のウィルス株から、十分な量の成分がつくれないことがわかりました。

そのため、A(H3N2)亜型のウィルス株を選びなおす時間が必要になり、その分ワクチンの製造開始が遅れることになったのです。

各製造販売業者は、A(H3N2)亜型について、A/埼玉/103/2014(CEXP002)株による製造について検討を開始したが、実生産規模のエーテルによるスプリット工程において、想定されていなかった大幅な収量低下が明らかとなり、その旨厚生労働省に報告があった。

この段階の増殖性は、昨年のA/香港/4801/2014(X-263)株に比して33%と判明し、インフルエンザワクチンの生産量も、昨年度比で71%程度と大幅に減少する見込みとなった。これらの状況を受け、厚生労働省は、国立感染症研究所長に宛てて、下記のようにA(H3N2)亜型に関する再検討を依頼した。

出典:NIID 国立感染症研究所

引用元はこちらです>>>平成29年度(2017/18シーズン)インフルエンザワクチン株の選定経緯

もともとのウィルス株を選びなおしたことで、ワクチン製造が遅れることは8月の時点でわかっていました。

すでにその時点で報道もされていましたが、再びインフルエンザシーズンに入った11月にテレビや新聞で報じられたことで、あらためてワクチン不足が注目されるようになりましたね。

インフルエンザワクチンの供給量

でも、ワクチンの供給量は最終的には昨年並みになる見込みであることが、11月になって厚生労働省から公表されています。昨年の2,642万本に対して、今シーズンは2,634万本程度になるそうです。

参考資料>>>厚生労働省健康局健康課 事務連絡 平成29年11月6日

この文書、お役所の仕事でとっても回りくどいのですが、意訳すると

今年はインフルエンザワクチンができるのが遅くなっちゃって、来年の1月になってもお医者さんで予防接種を受ける人がいると思うんだよね~。中には予防接種費用の助成を受けられる人もいるから、そういう人たちに文句いわれないように、予算が12月までになっていたら1月も使えるようにしておいてね。よろしくっ

というものです。

遅れたのは選ぶ株を間違えたあんたの責任でしょ!!(●`ε´●)

とツッコミたくなりますが、それはさておき1月になればワクチンは昨年並みに行きわたるということです。シーズンを通してみれば、一応インフルエンザワクチンは不足しないということになっていますね。

この資料についているグラフをみると、10月の頭から来年3月まで一度もワクチンが不足することはないことになっています。なんで巷ではお医者さんが「ワクチンが足りない」と言っていたり予防接種の予約が断られたりしているのでしょう?

誰も責任を問われないように、いろんな気を使いながら文書を考えている中の人がいるんだなぁ。。。

というのは下衆の勘繰りですwww

まとめ

インフルエンザワクチン不足がとりざたされていますが、声を大にして言いたいのは遅れているだけだということです。

厚生労働省の肩を持つつもりはないですけれど、メデイアの論調というか報道姿勢は、ちょっとセンセーショナルに言い過ぎな気がします。

毎日外に出ていれば、感染を100%防ぐことはできないけれど、帰ったらうがいと手洗いを、いつもにましてしっかりしましょう。

手洗いの仕方は、こちらがとても参考になりました。こんなに丁寧に洗ったことはなかったかもしれません!

この冬を元気で乗り切れるといいですね!!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする