恵方巻きの方角 2018年の向きは?恵方の意味って何?決め方はどうなっているの?

節分にはお豆やいわしと並んで、恵方巻きもすっかりお馴染みの食べ物になってきました。

でも、決まった方角に向かって座って、恵方巻きを一本まるまる食べ切るまで話してはいけない、というルールはどうなんだろう、と思わないでもありません。少なくとも、わが家では達成するのがかなり難しいミッションです。

ダイエットしてたら、そんなにたくさん食べられないしw

まっ、それで一年間無病息災でいられるのならいいですかね?

ところで、そもそも恵方って何?って思いませんか。そこで、恵方についてわかりやすくまとめました。

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恵方巻きの方角 2018年の向きは?

2018年の恵方の方角は、「南南東やや右」あるいは「南南東やや南」といわれています。12方位を基準に書くと、ちょっとわかりにくいですね。

時計の文字盤で説明しましょう。真北を12時としたとき、短針の5時半の位置が2018年の恵方になります。真南のちょい左、といってもいいですね。

2017年は「北北西やや右」あるいは「北北西やや北」でした。短針が11時半の位置です。そして2019年は「東北東やや右」あるいは「東北東やや東」で短針が2時半の位置、東京オリンピックの2020年は「西南西やや右」あるいは「西南西やや西」で短針が8時半の位置になります。

実は恵方の方角は、10年先も20年先も、さらにその先もずっともう決まっています。でも、なんで?という話をする前に、恵方って何よ、というところからはじめましょう。

恵方の意味はそもそも何なの?

恵方は、ありがたい神様が居られる方角のことです。

古代中国ではすでに高度な文明が発展していましたが、天文、暦、時計、易といった実用的な技術体系の根本には、陰陽道という自然哲学思想がありました。

陰陽道にはいろいろな神様がいて、その年の徳福を司る神様を「歳徳神」といいます。読みは「としとくじん」。親しみをこめて「とんどさん」とも呼ばれ、美しい姫神の姿をしているとされています。

この歳徳神が居る方角を「恵方」といいます。

恵方に向かって事を行えば万事に吉とされていて、かつて初詣は家から恵方の方角にある神社にいくものでした。いまでも、恵方の方向にある神社にお参りをする人はいらっしゃいますが、意識してやっている人はそれほど多くはありませんね。

「恵方」は毎年異なる方角になりますが、決める人がいたり恵方を決めるための手続きがあるわけではなく、何年にどの方角が恵方になるかは、ルールによってぜんぶ決まっています。そのルールは陰陽道に由来しています。

恵方の決め方はどうなっているの?

「恵方」の決め方は、陰陽道で時間と空間をあらわすのに使われる「十干(じっかん)」によっています。

十干は、その名のとおり10の要素で構成されます。

(こう)、(乙)、(へい)、(てい)、(ぼ)、(き)、(こう)、(しん)、(じん)、(き)

ひとつの要素で1年、一巡するのに10年かかります。甲乙、丙丁、戊己、庚辛、壬癸と続く2つの十干に、木、火、土、金、水の五行が割り当てられます。五行の各要素は、連続する2年で成り立ちます。また五行には、木星、火星、土星、金星、水星の五星と、東、南、中、西、北の五方が割り当てられます。

ややこしいので、対応関係を一覧表にしました。

十干(じっかん) 陰陽 五行 五星 五方 西暦
甲(きのえ) 木星 4
乙(きのと) 5
丙(ひのえ) 火星 6
丁(ひのと) 7
戊(つちのえ) 土星 8
己(つちのと) 9
庚(かのえ) 金星 西 0
辛(かのと) 1
壬(みずのえ) 水星 2
癸(みずのと) 3

五星(五方)と陰陽で方角をあらわしています。一番右の0~9の数字は西暦表示の下1桁の数字を示しています。

つまり、方角と年には対応関係があります。これを陰陽五行説といいます。

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十干が陽の年は、歳徳神はその年の十干の方角に居り、十干が陰の年は、歳徳神はその年の十干と対になる陽の十干の位置に居ます。陽と陰の十干が対になるのを干合といい、その組合せはそしてとなります。

干合があるため、歳徳神は5ヶ所ある陽の十干の位置のどこかに居ることになります。5ヶ所といっても、火星と土星はともに南に位置しているので、は同じ方角です。つまり、歳徳神の居場所は4ヶ所に限られることになります。

恵方の方角は4つに限られるのですね。

2018年は下1桁が8なので、十干がです。は陽ですから歳徳神はの方角に居ます。2019年は下1桁が9なので十干はです。は陰なので、と対になるの方角に歳徳神は居ます。

2018年以降の10年間の恵方を図にしたので、ご参考にどうぞ。

まとめ

徳福を司る神様がいらっしゃる方角が、恵方です。

恵方が関係あるのは、節分のときだけではありません。その年一年を通して、恵方は縁起のいい方角になります。

「鰯の頭も信心から」とは申しますが、日々の暮らしの中に、恵方をちょっと意識してみると、案外いいことが起こったりするかもしれません。試してみても損はありませんね♪

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